仕事のやる気を保つために。時間とタスクの「自己管理スキル」を身につける6つのヒント
3. ファイルドライブを整理する
生産性をなによりも損なうのが、大量のファイルがあちこちに散在しているファイルドライブです。 そのせいで、必要なファイルがなかなか見つからずにお手上げとなり、やるべきことを先延ばしにしたり、避けてとおったりするようになってしまいます。 メールと同じように、ファイルもフォルダーに分けて整理しておくことが肝心です。そうすれば、仕事がきちんと把握できるでしょう。 どのようなファイルでも、専用フォルダーに保存しておくのが基本です。 ファイルを整理しているからといって、必ずしも仕事の管理がうまくなるわけではありませんが、時間管理に役立ち、安定した仕事ぶりをキープできるはずです。 むかしから言われているように「家がきれいなら心もきれい」です。同じことはデジタルなワークスペースにも当てはまるのです。
4. 仕事の進捗状況を把握する
自主性のある働き方では、進行中の自分のタスクを把握し、それがチームの取り組みにどうつながっているのかを把握することが求められます。 となれば当然、これを実行するための実用的な方法が必要になるんです。 自分が担当するクライアントや、プロジェクトのプランニングなど、自分が受け持つすべての仕事の進捗具合をリスト化したスプレッドシートを作成しましょう! 「Microsoft Excel」や「Googleスプレッドシート」には、テンプレートが豊富に用意されているので、それらを使ってもいいですし、自分でゼロからつくってもかまいません。 いずれにせよ、次の各項目がひと目で把握できるスプレッドシートが理想です。 仕事の内容期日進捗インジケーター仕事に関連するタスク ほかにも「Asana」などの、仕事を整理整頓してくれるワークマネジメントツールを使うという手もあります。 どのやり方を選ぶにせよ、仕事の全責任をあなた1人が背負っている場合には、状況を目に見えるかたちで管理しておくことが不可欠です。