「今年の目標は?」と子どもに聞いたら…「謎すぎる回答」に意味を探し続ける母
新しい年がはじまると、新たな抱負や目標を掲げたくなるもの。10代から80代のおよそ600人を対象に「2025年から新たに習慣化したいこと」について聞いたアンケート調査(※)によると、上位5位は以下のような結果でした。 【漫画を読む】娘の「今年の目標」が謎すぎて… 1位:ダイエット(有酸素運動・筋トレ) 2位:睡眠(早寝・早起き) 3位:規則正しい生活 4位:筋トレ 5位:ストレッチ・体操 2児の母でイラストーレーターの横峰沙弥香さんの家族もお正月に、今年の目標について家族で話したそう。すると、子どもたちの1人から想像の斜め上を行く回答が……。横峰さんが子育ての切なさを、架空のスナック「スナック千代子」のピスタ千代子ママとしてつぶやく4コマ漫画連載「スナック千代子へいらっしゃい」(毎月第1・3日曜日に配信)。今回は、そのときのエピソードを漫画と共にお届けします。 ================== ※エーテンラボ株式会社が習慣化アプリ「みんチャレ」ユーザー627人(10~80代)を対象に調査。調査は2024年11月に実施。 ==================
娘の回答が謎すぎる…
早いもので、長男のまめ(愛称)が今年で10歳。子どもたちとの日々を絵日記に綴り、SNSに投稿を始めてからも丸10年が経とうとしています。 「1日5分でも良いからやると決めたことは必ずやる」 特別な才能がなくても、人一倍の努力、着実な継続によって何かを成し遂げられるのではないかと気づいて以来、常に目標として掲げてきたことです。 実験的な10年間でしたが、振り返ってみれば念願の書籍の出版や大好きなメディアでの連載などの夢はちゃんと叶ってきました。やはり私には、このやり方しかないのでしょうし、これからもこの目標を胸に生きていく所存です。 さて、子どもたちもそろそろ目標設定やそれに向けての対策などを考えて行くことができる年齢です。「今年の目標は?」と聞くと、用心深い性格で着実なステップアップを好むまめは、今年も空手で確実に進級することと、引き続き得意な技術の授業で作る作品の精度を上げて行く……というまるで私そのもののような目標を設定。 対する妹のゆめこ(愛称)は、にっこりと一言、「甘エビ」と答えました。 甘エビ。聞き間違いだろうか。念のため聞き返してみると、確かに「甘エビ」と返ってきます。 なにかの比喩だろうか、もしくは哲学的なアレかもしれない。そう思って、なぜ目指すところが甘エビなのかを聞いてみるも、「甘エビって素敵なのよ」とか「卵が緑色なの」としか返ってきません。甘エビを調理したいわけでもないようです。 理由が知りたすぎてすっかり娘に夢中になっている私。まさかこれが狙いなのか……。早速、娘のてのひらで転がされまくりな2025年の始まりですが、今年もどうぞよろしくお願いいたします。 甘エビの意味がわかりましたら、こちらでも報告させていただきます。
横峰 沙弥香