【実話】様子のおかしい3歳児…母「まさかと思った」病院に連れていった結果「そんなことが!」「勉強になった」の声
1~2時間で普段の様子に戻ったゆりちゃん
ゆりちゃんは、水分がとれるようになってからは1~2時間程度で普段の様子に戻ったといいます。 「病院を出たのは昼前くらいで、その日のお昼ご飯はいつもどおりに食べられたので、とても安心したのを覚えています」 牛乳が大好きなゆりちゃん。脱水症状を起こしてからの飲みものについて、どう変化があったのかを聞いてみました。 「脱水症状を起こしてからなるべく麦茶を飲んでもらっています。『嫌だ』と抵抗されたときは、状況次第ですが基本的には『牛乳ばっかりだとまた具合悪くなっちゃうかもしれないよ~先生も麦茶飲んでって言ってたでしょ?』という感じで説得しています。どうしてもだめなときは、麦茶の後でという条件で牛乳を飲ませたり、代わりにりんごジュースを飲ませたりもしました」 まーこさんは投稿の中で「牛乳自体はよいものなので、牛乳大好きなお子さまがいる皆さまご心配なく!悪かったのは私の飲ませ方です」と伝えています。
SNSで発信する思い
まーこさんは、ゆりちゃんの脱水の経験をSNSで発信しています。 それには、毎年暑くなってくるとゆりちゃんが脱水になってしまったことを思い出し、今年も本当に暑かったため、こういうことを知ることで一人でも具合が悪くなる子が少なくなればいいな…という思いがあったからだといいます。 投稿には「そんなことが!」「牛乳が好きでも他のものも飲ませないとだめなんですね」「牛乳飲んでいると水分とっていると思っちゃいますよね」など、勉強になったというコメントがたくさん寄せられています。 「本当にたくさんのコメントをいただけて嬉しかったですし『知らなかった、参考になった』という声も多くて、私の失敗談を皆さんの参考にしてもらえてよかったと思いました。 私は医療関係者ではないので、詳しい対応策や知識に基づいたことを書くということはあまりできなかったのですが、それでもたくさんの方に見ていただけて本当に嬉しかったです。牛乳が大好きな子をお持ちの親御さんや、同じく牛乳ばっかり飲ませちゃってたという親御さんのコメントも結構あって、勝手にすごい親近感を抱きました!」と話してくれました。 そしてゆりちゃんの経験を踏まえて、今後も子どものちょっとした変化に気づけるよう、普段からよく子どもの様子を観察するようにしようと思ったといいます。 また「私にもう少し知識があれば防げたのかなーと思った出来事だったので、少しでも役に立ちそうなことは積極的に学んでいこうと思いました」と前向きに考えていました。 自身の経験を発信したことによって、改めてかくれ脱水の怖さに気づかされた人も多いのではないでしょうか? まーこさんの経験を参考にし、今後も気をつけていきたいものです。
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