【ボクシング】ライト級アジア2冠王者宇津木秀「再来年には世界にアタック」地元所沢市役所訪問
プロボクシング東洋太平洋、WBOアジア・パシフィック・ライト級統一王者宇津木秀(30=ワタナベ)が12日、出身地の埼玉・所沢市役所を表敬訪問した。 同市の小野塚勝俊市長と対面。11月21日に東京・後楽園ホールで保田克也(大橋)とダウンの応酬の末6回TKO勝利してアジア王座を統一したことを報告。 宇津木は「皆様の応援のおかげでここまで来ることができました。前回の試合も本当に厳しい試合でしたが、皆様の応援があって勝ち切ることができました。(世界の頂点まで)あともう少しですので、再来年には世界にアタックして必ずタイトルを取りたいと思います」と意気込みを示した。所属ジムの渡辺均会長は「宇津木はあと何戦か挟んでランキングアップするとともにキャリアもつけて、ライト級という簡単ではない階級ではありますが、チャンスを作っていきたいと考えています」と世界ロードについて説明した。 報告を受けた小野塚市長は「宇津木選手のおかげで、所沢市が勇気づけられています。どんどんご自身のステージを高めていき、素晴らしい活躍をされていることを嬉しく思います。さらなる高みを目指して頑張って下さい」と激励していた。p