【10分で学ぶ】人生を変える、「お金」に関する10のこと(海外)
裕福になるための近道は、まず「お金の扱い方」が上手になることだ。 それは、純資産を計算したり、支出先を追跡したり、お金に対する考え方を変えることでもある。 【全画像をみる】【10分で学ぶ】人生を変える、「お金」に関する10のこと 10分で学べるのに人生を変える、お金に関する10の事柄をまとめた。 裕福になるには、どうすればいいのだろうか? 「お金の管理の仕方」と「富の築き方」のすべてを学ぶことは、当然、一朝一夕にできないことだ。だが、たった10分の時間をかけて、以下の10項目を知れば、少なくとも「お金の扱い方」は上手になるはず。 さっそく見ていこう。
1. 純資産の計算方法
純資産とは、所有しているすべての金銭的価値のこと。誰もが把握しておくべき情報なのに、見落とされがちなものでもある。 Business Insiderのサラ・シュマルブルッフ記者は、次のように書いている。 「収入よりも多く使い、純資産がマイナスになった場合、それは金銭的な意味で何かを真剣に変えなければならないことを告げる警報だ。一方、純資産がプラスなら、使っているよりも多く稼いでいることになり、金銭的にうまくやれていることの証拠とみなせ、次の金銭目標に達するまでどのぐらいの期間が必要になるかのヒントになる」 では、どうすれば自分の純資産を正確に知ることができるのだろうか? 認定ファイナンシャルプランナーのソフィア・ベラ氏が自身の著作『お金について学ぶべきだったのに、学ばなかったこと(原題:What You Should Have Learned About Money, But Never Did)』で単純な計算式を紹介している。 純資産 = 所有額 ─ 借りている額 具体的には、ベラ氏は次のように計算する。 「私はスプレッドシートを開いて、オンライン口座にログインし、退職金口座や預金口座、あるいは投資口座などの残高を入力する。次に、すべての借金を入力して、その数字を、先ほど計算した資産から差し引いて、純資産を割り出す。家を所有している人は、オンライン不動産データベース『ジロー・ドットコム(Zillow.com)』などで調べれば、だいたいの価値がわかるので、そこから住宅ローンの残高を引けば、持ち家の資産価値が割り出せる」 では、どれぐらいの頻度で純資産を確認すればいいのだろうか? ベラ氏は1年に2回を推奨する。