【 防災備蓄のローリングストック! 時短&おいしい超簡単レシピ】 1分45秒で完成する認知症予防&血液サラサラ効果ごはん! サバ缶とトマトジュースを混ぜるだけ麺
魚缶のDHA・EPAで血液サラサラ&脳活
今泉:ギリコさんのお家には、魚の缶詰のストックが多いですね。魚はお好きですか? ギリコ:食べるのは好きなのですが、家ではあまり調理はしないです。仕事で疲れて帰宅してから調理するには、魚はちょっと面倒ですし、ごみの始末が大変だとか、調理後の生臭いにおいも気になります。家ではあまり魚を調理したくないです。 今泉:そうですかー。魚は認知症予防やアンチエイジング、骨粗しょう症予防などの観点からも、ぜひ積極的に食べていただきたい食材です。缶詰なら、下処理済みですぐに使えますし、調理後のにおいもほとんど気になりません。ごみの処理も缶を洗うだけでOKです。 ギリコ:確かに…なんだか簡単にできそう。やる気になってきました! 今泉:魚は肉と同様、良質なタンパク質源。また、魚に含まれている脂質には、EPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)と呼ばれる脂肪酸が豊富に含まれています。 ギリコ:よく、サプリメントで見かける成分ですね。 今泉:そうですね。EPAは、血液中のコレステロールを低下させて血栓をできにくくし、血液をサラサラにする効果があり、動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞の予防に役立ちます。 一方、DHAは、善玉コレステロールを増やして悪玉コレステロールを下げるほか、脳細胞の成長を促して、脳を活性化し、認知症を予防する効果があるといわれています。 どちらも、健康的な生活を維持するためにとても重要な働きをする成分ですが、体内で十分に作ることができないので、食事等で積極的に摂取する必要のある必須脂肪酸です。 ギリコ:私たち40代、50代のOurAge世代は、脳の老化も気になるし、血管の健康も気になるので「ぜひ魚を積極的に食べたほうがいい」ということはいつも頭にあります。それが、缶詰を使うことで簡単にできるならうれしいです。 今泉:魚には、不足しがちなビタミンDも豊富に含まれています。ビタミンDはカルシウムの吸収を助け、免疫力にも関与する栄養素なので、ぜひ缶詰をもっと活用して、魚をもっと食べていただきたいですね。