大阪府・吉村知事が定例会見4月21日(全文5完)女性が非常に影響を受けている
自分の食事のために利用せざるを得ないというイメージか
大阪日日新聞:すいません、1点確認なんですけど、日日新聞の山本ですけれども、知事がおっしゃってます飲食店のライフラインなんですが、こちらというのはつまり会食という意味ではなくて、例えばお1人の方がご自分の食事のために利用せざるを得ないというイメージでライフラインということをおっしゃってるという。 吉村:そういうことです。 大阪日日新聞:分かりました。その場合、知事は2案が現時点では望ましいということなんですけれども、例えばそういう場合であれば、どうしてもお店を開けておいてしまうと、会食でご利用される方もいないとも限らないんですが、例えばテイクアウトだけに限定するとかっていうことも、この3案を出される間でご協議されたっていうことはあるんでしょうか。 吉村:だからやっぱりお酒ですね、お酒をやめてもらうと。やはり複数、例えば家族で行かれる場合もこれは当然あるでしょうし、子連れの場合もあるでしょうし、さまざま、必ずしも1人とは限らないとは思いますけれども、お酒を飲んでわーわーやるというのはもうやめてもらいたいというふうには思いますし、お酒がなくなればそういうことになるんではないかというふうに思っています。 大阪日日新聞:ありがとうございます。 司会:すいません、そうしたら以上で会見を終わらせていただきます。ありがとうございました。 朝日新聞:本日、政務のご質問を予定されている人はありますか。じゃあ。
維新として五輪中止要請をしないのか
横田:フリーの横田一ですけれども、税金の無駄撲滅を目玉政策にされている維新として、五輪開催によって莫大な数兆円規模のコロナ対策費が必要になる事態が予想される中で、五輪中止検討要請を政府・与党にされるお考えはないんでしょうか。 吉村:今、1分前に回答申し上げたとおりです。 横田:いや、『文藝春秋』の記事を読むと、国富を差し出すようなものだと。決定権はないにしても、たかが一私的企業であるIOCにその国富を差し出すようなことをするべきではないと指摘があるんですが、保守論壇の代表的雑誌にこういう記事が出ても、なお維新としては五輪中止要請をしないという考えには変わりないんでしょうか。 吉村:大阪の感染拡大に政治、行政の力を注いでいきたいと思います。 横田:大阪にも感染拡大がまた五輪開催によってもたらされるリスクがあると。島根県の丸山知事のような主張はなさらないということですか。 吉村:横田さんのご意見として賜っておきます。 横田:どうもありがとうございました。 朝日新聞:ほかありますか。それでは終了させていただきます。ありがとうございました。 (完)【書き起こし】大阪府・吉村知事が定例会見4月21日