大阪府・吉村知事が定例会見4月21日(全文5完)女性が非常に影響を受けている
大阪府の吉村洋文知事は21日午後、定例会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「「見回り隊への批判は承知。緊急事態宣言発出後は民間と行政職員のペアに体制強化する」大阪府・吉村知事(2021年4月21日)」に対応しております。 【動画】「見回り隊への批判は承知。緊急事態宣言発出後は民間と行政職員のペアに体制強化する」大阪府・吉村知事(2021年4月21日) ◇ ◇
休業要請の補償はどうあるべきか
Lmaga.jp:エルマガジンの岡田です。2点質問します。大型商業施設、テーマパーク、百貨店に休業要請を出すと損失などがかなり大きくなると思うんですけれども、その点の補償に関してはどうあるべきか。また、もし十分な補償などを国に要望などをされたり、国からの何かこうあるべきだといった考え方など、もしあればお願いします。 吉村:前回、第1回目の緊急事態宣言のときもさまざまなお願いをしてぐっと人流を抑えるような休業要請もしたところでもあります。支援金の中身について、支援金をどうするかについてはまさに今協議している最中でもあるので、それが確定すれば報告させてもらいたいと思います。支援については必要だと思います。 百貨店の場合は中に店子さんもいらっしゃいますから、そこをどうするのかというような議論は当然必要だし、今まさに協議中ですので、まだ確定してないものを言うとまたいろんな情報が出て混乱して良くないですから、確定すればご報告させていただきます。
女性への支援に期待することは
Lmaga.jp:知事としてはどのようにあるべきだと考えておりますか。 吉村:まず大規模商業施設、百貨店、ショッピングモール、地下街含めて休業のお願いをこれはまずすべきだというふうに思っています。そもそもこの時点での賛否はあると思います。やっぱり協会からもそういったご意見も出てるっていうのも十分分かるし、さっき質問でありましたけど、その中で今、僕はこれがどうしても必要だという考え方です。その場合の支援策は、じゃあどうするのとか、さまざまな実務的にやっぱり判断していかなきゃいけないところもありますから、そこについては今現在協議中ということです。 Lmaga.jp:もう1点、発表項目で女性への支援なんですけども、これを女性に限定した理由と、あとこの事業に対してもあらためて期待することですね。お願いします。 吉村:まずやはりこのコロナ禍において女性の方が非常に影響を受けてる。また、雇用については非正規の方が影響を受けている状況というのもこれは多くあります。女性の方でどうしても影響を受けている方をやっぱり支援していく必要があるという考え方から、さまざまな悩み相談であったりサポートであったり、いろんな生活用品であったり、生理用品であったり、衣類であったりということの支援をするステーションをつくるべきではないかという考え方で対応いたしました。 なぜ女性かと言われると、いろんな調査をするとコロナ禍では女性のほうがいろんな、コロナの病以外のところでのいろんな影響を受けているというのがもうデータ上明らかになっているので、その支援策を強化したいということです。 司会:そうしたら次の方、そうしたら正面、一番後ろ。