大阪府・吉村知事が定例会見5月11日(全文2)国会議員のJRパスは電子化すべき
各施設をローリングしていきたい
あとはもう、非コロナ医療機関で入院されている方も高齢者の方多いですから、そこで陽性が出た場合に初期治療ぐらいはできるようにするということで今、働き掛けをしてますので、もうこれからはそういった地域に身近なところで、その人の住んでらっしゃる近くで治療ができるだけ届くようにする。とりわけ高齢者の方が多いですから、そういった方に届くようにすると、そっち側の方向を強化していきたいと思っています。大阪は高齢者施設も確かに多いですし、市内中心部に多くありますので、その中でも1軒1軒、1施設1施設ローリングしていくということをやっていきたいと思ってます。 司会:次のご質問は。
自治体トップがSNSで発信する意味は
関西テレビ放送:関西テレビの菊谷です。話は変わりますけれども、先日、神戸市長が事実無根の書き込みなどがあるとしてTwitterをやめましたけれども、知事は積極的にTwitterなどで府政についても発信しておられます。あらためまして自治体のトップであったり知事などがSNSでの発信する意味についてどのように考えておられるか、知事の考えをお聞かせください。 吉村:神戸市長、久元さんの気持ちはよく分かります、やってて。本当に事実無根であったり、もう言い掛かりのような匿名の投稿がどんどんなされる、SNSの世界で。それは事実としてあると思います。久元さんはそれが耐えられないということでやめられたというのは、その気持ちは分かるなというのが正直なところです。われわれも1件1件、何か匿名ですごい量のいろんな、事実無根であったり、もううわさをあたかも事実かのようなことを言ってるような、1個1個に反論する暇も余裕も当然ないですから、SNSでもう言いたい放題みたいなことが事実上まかり通ってるということがある。久元さんは、もうそういうことに耐えられないということは本当に理解できるなというふうに思っています。これはなかなか防ぐのは。 ただ同時にSNSをやるというのは、それも含めて受け入れるということなので。僕自身はいろんな、さまざまな自分が考えてることの発信をするツールとしては非常に有効な手段だとも思ってます。ですのでSNS、私自身はこれからも続けていくという考え方です。政治家として何を思ってるのかということの発信としては非常に有効な手段だと思います。ただ一方で誹謗中傷、事実無根がありますけど、そういうのはあるもんだという前提で利用していきたいと思います。 関西テレビ放送:ありがとうございます。 司会:次のご質問は。フランス10さん。