みそ汁に「ジャガイモ」あなたはアリorナシ？

　日本の食卓に欠かせない「みそ汁」。定番の汁物でありながら、各家庭によって具が異なることが多く、SNS上などで「この具はアリ？ ナシ？」という議論が生まれることも少なくありません。特に好みが分かれやすい具材の一つが「ジャガイモ」です。 【要注意】「えっ…！」 これが「血糖値」が上がりやすい食べ物＆飲み物です（10枚）

「タマネギ」も賛否あり？

　まずは「みそ汁にジャガイモを入れる」派の意見を見てみると、ホクホクした食感や甘みがみそと絶妙にマッチすると感じている人が多いようです。ジャガイモのみそ汁自体は決して珍しいわけではなく、中には給食に出たという経験談も。好き嫌いは別として、幅広い世代になじみのある具材といえるのではないでしょうか。 　一方で、「ジャガイモはみそ汁に合わない」とする意見も根強くみられます。実際にSNS上では、「みそ汁のジャガイモって大体ごろごろしてるから、汁物の具材としては違和感がある」「煮込むとジャガイモが溶けて、でんぷんで汁が濁るのがイヤ」といった声が上がっていました。 　みそ汁は入れる具材によって変化する味わいを楽しめますが、ジャガイモと同様に賛否を呼んでいる具材として「ひじき」が挙げられます。煮物に使われることが多いひじきをみそ汁にも取り入れる家庭は意外に多く、入れる派の人からは「ひじきの風味がだしに加わって味に深みが出ておいしくなる」という意見が。「ひじきのみそ汁」のレシピを公開している食品メーカーもあるので、みそ汁の具としてはメジャーな部類に入るようです。 　一方で、「戻しに時間がかかってしまう」「ひじきの黒色がみそ汁の見た目を悪くする」といった否定的な声が上がっているのも事実。みそ汁の具材に、ひじきはミスマッチだと考える人は少なくありません。 　さらに、意外にも賛否の分かれる具材が「タマネギ」。甘みが出ることを好む人が多い一方、「煮込んだ際のにおいが苦手」という意見が見受けられました。同様の理由で「サツマイモ」や「カボチャ」も、熱を通した際の甘みやにおいで意見が分かれる具材のようです。 　みそ汁の具材選びは栄養面に加えて好みによるところも大きく、家庭や個人で価値観はバラバラ。ジャガイモやひじきといった賛否がある具材も、調理の仕方や組み合わせ次第で、新たな魅力を発見できるかもしれません。好みのみそ汁を見つけるために、いろいろな具材を試してみてはいかがでしょうか。