結論:ランニングのビギナーにフィットネスウォッチやアプリは不要。十分楽しめます!
コーチング機能も気軽に活用
この機能はどのウォッチにも搭載されているわけでもなく、ランニングウォッチを持っている人でもコーチングは使わないという人もいます。 とは言え、どんなペースで何km走ればいいかという毎日のメニューを作成してくれるウォッチやアプリもあります。ペースアップ、ペースダウンなど、ランニング中のいいタイミングでコーチのように耳元でささやいてくれるものも。 ウォッチなしで走る場合、メニューは自分で作成することになりますが、オンラインなら特定のアプリに限定されないメニューを作成してくれるものもあります。 Hal Higdonが提案するトレーニングプランで「火曜日には1.5km走る」と指示されたから、火曜には(あくまで感覚値で)1.5kmほど走っておくか、といった具合に気軽に活用すればOKです。
ランニングウォッチなしでトレーニングする方法
私の今年のトレーニング遍歴をまとめると、こんな感じです。 まず、今年、朝のウォーキング(30分、約2.5km)をさぼることなく継続することから開始。1週間ほどたったところで、ランニングを少しプラス。その際、バテ気味になったり、脚にかゆみが出てきたりしたらペースダウンしてもいいことに。 2週間ほどたった頃には 約2.5kmはほぼ全行程を難なく走れるようになっていました。その翌週からは、ほぼ毎朝の2.5kmのランニングの距離を約3kmに伸ばす、と少しずつ負荷を増やしたのです。 そして、ランニング再開の方法としては、これがかなり上手くいきました。もしウォッチを使ってはじめていたら、こうはうまくいかなかった気がします。 自分の今年のランニングのペースが、去年ジョギングしていたころに比べてこんなにも遅いと数字でわかってしまったら、間違いなくがっかりしていたでしょうから。でも、一度習慣がついてしまえば、あっさりと距離を伸ばすことができました。 最近は、家の近所のコースをいくつか決めています。子どもたちをスクールバスの乗り場まで送っていくときにサンバイザーとヘッドホンを持って行き、子どもたちが出発したら自分の約5kmのランニングコースに向かうのです。 ランニングの距離はノートに記録しています。1日5km、週5日で25kmです。朝に走れなかったり、もっと走りたい気分のときは、夕方か週末にもう一回走ります。距離を把握できているお気に入りのトレールや道路がある近くの公園に行くことが多いです。 ちなみに、新しいコースに挑戦したいときは、走りたい時間(45分ほどのアルバムが多くてちょうどいい)にマッチした音楽のアルバムを選び、どの曲が折り返し地点にくるかを把握するのがおすすめ。折り返しの曲が聴こえたら、そこで引き返します。これで45分、約6.5kmのランニングが完了です。