「『年老いたねこのどこがかわいいの?』って聞かれたことあるけど…」 22歳のシニアねこ 魅力に共感の声
人間よりもずっと早く成長するねこ。そのため、11歳頃からシニア期と呼ばれます。X(ツイッター)では、なんと22歳という長寿のシニアねこが話題に。ある人からされた、驚きの質問がポストのきっかけだったといいます。飼い主さんに詳しいお話を伺いました。 【写真】22歳のシニアねこ 寝起きの顔も魅力がたっぷり 実際の投稿 ◇ ◇ ◇
愛があふれるリプライ続々 「ねこのかわいさは年々増々!」
「ある人に『年老いたねこのどこがかわいいの?』って聞かれたことあるけど、これを見てかわいいと思わない人います?(かわいいと言ってくれ)」 そんなコメントとともに投稿された1枚の写真。そこには、目覚めたばかりのシニアねこが写っています。「#寝起きでポヤポヤ」とハッシュタグが添えられているように、少し眠そうな表情を浮かべていますが、そんなところもとてもキュートです。 投稿は話題になり、9.3万件もの“いいね”を集めました。リプライ(返信)や引用リポストには「一緒に重ねた年齢の分だけかわいく愛しいです」「日に日にかわいさが増していきますよね」「ねこのかわいさは年々増々! 毎日がマックスかわいい」「主さんの愛を感じます」「愛おしい存在でしかない……」など多くの声が寄せられています。
寂しかった春音ちゃん 「抱っこしてほしい」の顔が愛おしい
22歳のシニアねこ「春音(はるね)」ちゃんは、カールした左耳がチャームポイントの女の子。飼い主さんからは「はるちゃん」の愛称で呼ばれています。 話題の写真は、春音ちゃんが朝起きて、家族のいるリビングにやってきたときに撮影されたもの。飼い主さんによると、春音ちゃんは普段、夜は眠るとき“ひとり”で寝ているそうです。そのため、「寂しかったからかまってほしい、抱っこしてほしいと言っています」と話します。 このあとの春音ちゃんは、飼い主さんに抱っこされ満足げだったそう。飼い主さんが春音ちゃんの気持ちをすぐ汲み取れるのは、長年一緒に暮らしているからこそですね。
投稿のリプライには、春音ちゃんと同じように、長生きしているねこたちの飼い主さんから、コメントや写真がたくさん届きました。飼い主さんはそれを見て、改めて感じたことがあるといいます。 「どの子も大切に育てられたのがわかる、優しい表情をしていたのが印象的でした。見た目のかわいさだけでなく、長い年月をかけて人間と暮らし、愛情を受けてきたからこそ、にじみ出るかわいさがあると感じました」 幸せに育てられているねこたちを見ると、こちらもとても温かい気持ちになります。飼い主さんからの愛情を一身に受け、幸せに暮らす春音ちゃん。これからも、元気に長生きしてくださいね。 ○取材協力:さくら(@tefu_tefu_cya)さん
Hint-Pot編集部