フランス発のブランド「ARGOLF(アールゴルフ)」 最先端の精密機械加工メーカーが作った高級パターってどうなの?
ブレードパターならではの操作性を持ちながら、トゥ&ヒールに重量配分を施したヘッド重量370グラムの高MOIモデルです。ショートスランクネックとの組み合わせで、ターゲットに対してスクエアに構えやすいのも特長といえます。 MOIが大きな理由はトゥ&ヒールに40グラムの重量があること。これによってミスヒットに対する寛容性をプラス。またヘッドが重くなることでバックストロークとトップの位置が安定し、距離感の再現性が高くなり打感もよりソフトになっています。
「シャフトがほぼグリップ」なキャリバーホッケーグリップ
「シャフト全体がほぼグリップ」と思える強烈な印象を与える「Caliber Hockey Grip(キャリバーホッケーグリップ)」は、手の感覚を生かした自由なストロークに対応した特殊グリップです。
R&AおよびUSGAルールにも適合したカーボン主成分のグリップで、名前のとおり左右の手を離したホッケーのような持ち方も可能です。 「ARGOLF PUTTING STUDIO」の松尾俊介氏によると、パターのバランスポイントの近くに利き手を持ってくことで、感性を生かした自由でスムーズなストロークができるとのこと。ショートパットが「鬼入る」データもあるそうです。 ここまでグリップとヘッドが近くにあれば、手でボールを転がす感覚で打つ、本能的なパッティングができます。
パッティングを科学し尽くして生まれたセンターシャフト用ダブルベンドシャフト
工業デザイナーでもあるコラス氏は、車のデザインやアーサー王伝説の登場人物、そして大型のエイやマンタからヒントを得て「ペンドラゴン」「ウーサー」「モルドレッド」「アヴァロン」という4タイプのヘッドをデザインしました。その4タイプのセンターシャフトヘッド用にと独自に作り上げたのが、このダブルベンドシャフトです。 従来の曲がり(ベンド)ないストレート棒状のセンターシャフトには、「フェースが前に出すぎて構えづらい」「プッシュアウトしやすい」などの声がありました。そこで、スチールシャフトの老舗メーカーである島田ゴルフ協力のもと、専用のダブルベンドシャフトをヘッドに装着。