鍛えるシェフの筋肉レシピ:カツオ カッテージチーズ白和え 酒盗乗せ(専門家が栄養監修)
自身もトレーニングを行う“鍛えるシェフ”直伝の料理を紹介する「美味い筋肉レシピ」シリーズ。今回は〈旬菜ダイニング 千の恵み〉店主高橋 仁さんに教えてもらった「カツオ カッテージチーズ白和え 酒盗乗せ」。[nutrition supervision: Reiko Kawamura]
教えてくれた人
高橋 仁さん/1992年、角海老宝石ジムに入門、翌年プロデビュー。通算15試合を戦う。2007年に引退し、創作和食の道に。18年、北陸直送の鮮魚と日本酒を楽しめる現店開店。 * 元プロボクサーで、魚がメインの創作料理店〈旬菜ダイニング 千の恵み〉の店主・高橋仁さん。いつものお魚タンパクをよりヘルシーに&初夏に食べたくなるレシピにアレンジしてもらった。 カツオの一皿は、「上に乗せた豆腐&カッテージチーズの高タンパク白和えがポイント。なめらかになるまでよく混ぜ合わせて」。 仕上げに酒盗も乗せ、お酒のアテにもぴったりな一品が完成。
カツオ カッテージチーズ白和え 酒盗乗せ
◎材料(2人分) ・カツオ刺し身用サク…100g ・木綿豆腐…1/3丁程度(100g) ・カッテージチーズ…大さじ3+小さじ1(50g) ・醬油…小さじ1/2 ・塩…少々 ・黒コショウ…少々 ・カツオ酒盗…少々 ・細ネギ(小口切り)…少々 ◎作り方 1. 豆腐とカッテージチーズの水切りをする。豆腐を耐熱皿に乗せてラップをかけて電子レンジ(500W)で5分加熱し、水を切りザルに空ける。カッテージチーズも耐熱皿に乗せてラップをかけて電子レンジ(500W)で30秒加熱し、水を切りザルに空ける。それぞれをペーパータオルに包み、上に皿などの重しをして10分置く。 2. 白和えを作る。水をよく切った1両方をボウルに合わせ、醬油、塩、黒コショウを加えて、ホイッパーなどでよく混ぜ合わせる(ミキサーで攪拌可)。 3. カツオは7mmくらいにスライスして、器に1人分を乗せる。2の半量と酒盗、ネギを乗せる。
栄養ポイントはココ!
高タンパク低脂肪のカツオに、豆腐とカッテージチーズも足した白和えを乗せることで、タンパクモリモリの一品に。栄養的に酒盗も○。カツオの内臓から作られる発酵食品で、亜鉛やビタミンDが多く含まれています。by管理栄養士 河村玲子さん
text: Noriko Ozawa(初出『Tarzan』No.880・2024年5月23日発売)