広島戦前にインストアーティスト・大瀬戸千嶋が国歌演奏 新井監督ら広島ナインも拍手
「広島-ヤクルト」(25日、マツダスタジアム) 試合前にインストアーティストの大瀬戸千嶋が国歌斉唱を行った。 グレーのタキシードに身を包んだ2人は本塁付近に立つと、演奏を開始。大瀬戸のサックスと千嶋のエレクトーンの音色が合わさり、場内にとどろいた。演奏が終わると新井監督など広島ナインも大きな拍手を送った。 大瀬戸千嶋は2006年にサックス奏者の大瀬戸嵩とエレクトーン奏者の千嶋里志が地元・広島にて結成。10年に全国CDデビューを果たし、現在は日本のみならずドイツ、タイ、中国など、海外での活動も展開している。 11年からは広島テレビの夕方ワイド番組である『テレビ派』のテーマ曲に『clover』が採用される。2人が奏でる音楽は広島県民にとっては親しみのあるものとなっている。