山形が鹿島MF中村亮太朗を完全移籍で獲得、今季は清水に期限付き移籍しJ2優勝に大きく貢献「J2優勝、J1昇格しか考えていません」
モンテディオ山形は27日、鹿島アントラーズのMF中村亮太朗(27)が完全移籍で加入することを発表した。 中村は新潟明訓高校から中央大学へと進学。2020年にヴァンファーレ甲府に加入した。 2022年に鹿島に完全移籍すると、2023年途中から甲府に期限付き移籍。今シーズンは清水エスパルスに期限付き移籍していた。 清水では明治安田J2リーグで36試合に出場し1得点を記録。チームのJ2優勝&J1昇格に貢献しており、天皇杯でも1試合に出場していたが、移籍期間満了となった。 鹿島では2シーズンでJ1通算15試合、リーグカップで9試合、天皇杯で4試合に出場していた。 来シーズンから山形でプレーする中村はクラブを通じてコメントしている。 ◆モンテディオ山形 「鹿島アントラーズから加入することになりました中村亮太朗です。魅力的なサッカーを体現しているチームに加わることが出来て光栄に思います。尊敬する先輩、実力のある猛者達と全力で戦います」 「J2優勝、J1昇格しか考えていません。モンテディオサポーターの皆さんの前でプレー出来ることを楽しみにしています。よろしくお願いします」 ◆鹿島アントラーズ 「選手として今の僕がいるのは、鹿島アントラーズでの経験が大きいと思っています。他のチームでは絶対にないものを間近で感じることができました。そして、素晴らしい出会いを与えてくれました。アントラーズでの出会いはこれからも大事にしていけたらと思います。チームは離れますが、それぞれのステージで良い結果が出せれば嬉しいです。ありがとうございました」 ◆清水エスパルス 「清水エスパルスでJ2優勝、J1昇格という素晴らしい経験をさせていただけたこと、感謝しています。この結果もファン・サポーターの皆様の声援があってこそだと思います。いつも心強い声援をありがとうございました。クラブからの評価を真摯に受け止めて、僕は自分を求めてくれた魅力のあるチームのため自分のサッカー人生のために更なる上を目指して直向きに戦い続けます。本当にありがとうございました」
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