ゴミ屋敷を脱した1児の母の「洗面所収納」。たった1つのルールでラクに片づく
収納スペースが狭いことが多く、ものがあふれがちな洗面所。ラクにすっきり片づくコツを紹介します。20歳までゴミ屋敷で育った経験を活かし、無理なく片づくコツを情報発信する整理収納アドバイザー・つうさんのケースです。片づけやすくなる洗面所収納のルールなどについて語ります。 【写真】洗面所収納は「カテゴリ別」ですっきり
「カテゴリ別に収納する」ルールですっきり片づく
歯磨きグッズやスキンケア用品、ドライヤー、ストック品など、収納したいものも種類も多い洗面所。それに対し収納スペースが狭いので、コスメも掃除用品もごちゃ混ぜに収納してしまうといったように、どうしても散らかりがちな場所です。 そこで私は「同じカテゴリのアイテムごとに収納する」ルールを設けています。わが家の場合、鏡裏のスペースを縦に区切って歯磨きグッズ、スキンケア用品、メイク道具、ヘアケアグッズなどをそれぞれ収納。洗面台下には掃除用品、洗剤やシャンプーのストック品を収納しています。 こうしてカテゴリ別に収納する場所を分けることで、どこになにがあるか明確で、出し入れもしやすいので散らかりにくくなりますよ。
100円のケースで仕切って、より出し入れしやすく
収納スペースが狭いため、ものが取り出しにくい…というのも“洗面所収納あるある”だと思います。その対策として使用しているのが、無印良品や100円ショップで購入できる小さめのアクリルケースです。 わが家では、コスメやヘアブラシなど細かいものをケースに仕切って鏡裏に収納しています。こうすることで、「ものを取り出すときにほかのものとぶつかって倒してしまう」というイライラが解消しました。 また、ケースを粘着テープで固定すると、ケースごと倒れてしまうのを防ぎ、より出し入れしやすくなるのでおすすめです。
在庫管理もしやすい、洗面所まわりのストック品収納術
洗面所の収納スペースからあふれてしまいがちなもののひとつが、洗濯用洗剤やシャンプーの詰め替え用といったストック品。これらもカテゴリごとにケースで仕切り、洗面台下のスペースに収納しています。 詰め替えなどのストック品は、在庫があるのを忘れてつい買ってしまうことも多いです。そこでわが家では、在庫が把握しやすいように、無印良品の高さ1/2サイズのファイルボックスを使用しています。この収納ケースはすっきり収納できるのはもちろん、商品の上半分が見える形なので在庫もひと目でわかり、ムダ買いしなくなりましたよ。
つう