【 BEST 10 】2023年度・マリン 十大ニュース! 1位は『異常気象』~ 10位は『東京大学ヨット部出身の米田あゆさんが、宇宙飛行士に』
3位 男女混合470級の岡田/吉岡ペアが世界を制す(8月)
8月にオランダのハーグで開催された「アリアンツ セーリング世界選手権」は、五輪セーリング競技の全種目を実施する、4年一度のビッグレガッタ。 今大会はパリ五輪の国枠獲得もかかった大一番であったが、新たに男女混合の新種目として生まれ変わる470級で、日本の岡田奎樹(トヨタ自動車東日本)/吉岡美帆(ベネッセホールディングス)が他を圧倒する強さを見せ、見事優勝。 同じ表彰台の3位には、磯崎哲也/関友里恵(ヤマハセーリングチーム)が立ち、日本勢が金と銅という結果を残した。
4位 ガソリン価格の高騰が続き、運送業や漁業などへの影響が深刻化(9月)
ガソリン価格の高騰が続き、運送業や漁業などへの影響が深刻化。 8月末には、レギュラーガソリンの全国平均価格が15年ぶりに最高値を更新した。 生活の足として欠かせない地方の車所有者からも悲鳴が上がるが、影響は海の現場でも出ており、「漁に出たとしても赤字になりかねない」との声も上がっている。 多くの漁船の燃料として使用される重油も補助金の対象だが、価格の高騰は止まらない。もちろん、プレジャーボートユーザーにとっても、海を遠ざける一因ともなる深刻な問題だ。
5位 加山雄三さんが「またもどこかで歌うつもり」と引退撤回に意欲(4月)
歌手・俳優、音楽家、画家としても活動している若大将こと加山雄三さん。 昨年の6月、2022年内でコンサート活動から引退することを発表し、大晦日の紅白歌合戦が人前で歌うことは最後だと思われていたが、86歳の誕生日である4月11日、東京・銀座の「加山雄三ギャラリー」で、文化放送のラジオ番組の公開収録にゲスト出演した際、「まだチャンスはある。どこかで歌うつもり。どこかは言わないよ」と“引退撤回”を匂わすコメントを出し、ファンを喜ばせた。 加山さんは毎朝、スクワット20回を日課にして健康を維持しているといい、約1時間、上機嫌にトークを交わし、エンディングではフランク・シナトラの「マイ・ウェイ」を口ずさんだ。
6位 水上スキー全日本選手権大会で高校2年生が日本記録を塗り替える(11月)
11月2日(木)~5日(日)の4日間、千葉県君津市で開催された「第69回桂宮杯全日本水上スキー選手権大会」において、中津市マリンスポーツクラブの中村成さん(中津南高等学校耶馬溪校2年)が、見事、最年少で総合優勝を果たした。 水上スキーの全日本選手権は、スラローム、トリック、ジャンプの3競技が行われる。オープンクラス(年齢別のクラスもある)では、3種目合計の総合優勝者に桂宮杯の栄誉が贈呈される。 中村さんが、得意とするトリック競技では、5,850点の高得点を記録。19年ぶりに日本記録が更新(これまで5,810点)された。中村さんはトリック競技の最後に難易度の高い技を決めて、雄叫びと共に大きなガッツポーズを見せた。 表彰式では「2歳の時から水上スキーを始めてきた。家族やここまで見守ってくれたスキーヤーの皆さんに感謝したい」と挨拶し、会場を沸かせた。
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