【高岡早紀さん】大人にこそ必要な「かわいい透明感」を叶える、千吉良式・薄膜ミルフィーユのつくりかた
高岡早紀さん×千吉良恵子が贈る 大人にこそ必要な「かわいい透明感」
透明感に対するニーズは、くすみやすい大人こそ高まっていくもの。とはいえ、ともすれば「幸薄そう」に見えてしまうリスクも。そんなプリュス世代に向けて、確実に“かわいい透明感”が引き上がる千吉良流メソッドを紹介。千吉良メイクの透明感の高さに絶大な信頼を寄せる、俳優・高岡早紀さんの実感コメントと共にお届けします。 【写真】高岡早紀さん
何もしていないようでいて実は細やかなテクが詰まっている。そう、奥が深い肌 ── from Saki Takaoka
大人のかわいい透明感は「薄膜ミルフィーユ」で操る!
透明感は、6層の薄い膜で作り上げるのが正解 「大人の肌悩みを1つのアイテムですべてカバーしようとすると、どうしても厚塗りになりますし、透明感も消えがち。なので、それぞれ役割を持ったアイテムを少量&薄~く重ねて、肌を透けさせながら1層ずつ悩みをカモフラージュするのが秘訣! プロセスが多く、なじませも必須でやや面倒かもしれませんが、内側からフレッシュなツヤを感じる透明感の高い肌に仕上がりますし、時間がたっても美しい!」(ヘア&メイクアップアーティスト 千吉良恵子さん、以下同)
【1層目】顔全体の“雑音”を軽やかに払う
「ほのピンクのトーンアップ下地を顔全体になじませ、くすみやシワっぽさ、毛穴などの肌悩みを軽く払います。おでこ、両頬、鼻先、あご先の5点に少量ずつ置いたら顔全体に塗り広げ、スポンジでパッティングして薄膜に仕上げるのがコツ。側面は外側に向かってスポンジでスーッとなじませると、自然な立体感が」
5点置き→顔全体にのばしたら、スポンジでパッティングして密着。
ほんの少しピンクがかったパール入り下地は、潤いと血色感をUP。インウイ グロープライマー SPF25・PA++ 30g¥5500/資生堂
【2層目】トラブルゾーンの透明感を引き上げる
「目周りの“ゴーグルゾーン”のくすみやクマ、肝斑などが透けてしまうと、肌全体が濁った印象に。トーンアップ効果が高いラベンダーカラーの下地ならくすみを打ち消しつつ、ほのかなピンクみによる血色感が加わることで、一気にクリアな明るさが宿ります。こちらも少量をなじませ、スポンジでパッティングがお約束」