先週の流入額上位-「AB・米国成長株投信Dコース(H無) 予想分配金」が5週ぶりトップ
国内公募追加型株式投信(確定拠出年金専用、ファンドラップ専用、及びETF除く)を対象として、ウエルスアドバイザー推計値に基づいて先週(2024年11月18-22日)の純資金流入額上位10ファンドを確認したところ、「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」(=AB・米国成長株投信Dコース(H無) 予想分配金)が10月15-18日以来、5週ぶりのトップとなった。 同ファンドは約358億円の純資金流入となり、先々週(11月11-15日)の3位からランクアップした。同ファンドの他には、「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」、「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」、「インベスコ 世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(毎月決算型)」(愛称:世界のベスト)、「楽天・高配当株式・米国ファンド(四半期決算型)」、「ニュートン・パワー・イノベーション・ファンド(為替ヘッジなし)」(愛称:電力革命)、「フィデリティ・グロース・オポチュニティ・ファンドDコース(毎月決算・予想分配金提示型・為替ヘッジなし)」が先々週に続いてトップ10入りした。 先週新たにランクインしたのは、「日経225ノーロードオープン」、「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Bコース(為替ヘッジなし)」、「グローバル・オポチュニティ・パートナーズ・ファンド」。「日経225ノーロードオープン」は10月21―25日以来4週ぶり、他2ファンドは10月28日―11月1日以来3週ぶりのランクインとなった。 一方、先々週トップ10入りしていたファンドのうち「楽天・プラス・S&P500インデックス・ファンド」(愛称:楽天・プラス・S&P500)、「楽天・プラス・オールカントリー株式インデックス・ファンド」(愛称:楽天・プラス・オールカントリー)、「ウエリントン・トータル・リターン債券ファンド(年1回決算型)(為替ヘッジなし)」がランク外となった。
武石謙作