「今、核抑止力を一番上手に使ってるのはロシア」大阪・松井市長会見6月30日(全文2完)
大阪市の松井一郎市長は30日午後、定例会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「大阪市・松井市長が定例会見(2022年6月30日)」に対応しております。 【動画】大阪市・松井市長が定例会見(2022年6月30日) ◇ ◇
霞が関、永田町っていうのは住民から遠い
松井:いや、もうそのとおりです。自民党一強だけでは自民党が緊張感ありませんから。今のこの電力の逼迫状況は、まさにそうなんじゃないの。もう結局、高い支持率の中で、検討はするけども実行しないという、そういう、今、自民党の体質が見えてますのでね。だから、ちょっとわれわれは急ぎ過ぎと言われるかもしれないけど、目の前のやっぱり課題についてはスピード感を持ってやれることをやるべきだっていうのが、われわれの考えですから。これは地方自治体の行政運営をやってきたっていうのもあるかもしれないけど。大阪市なんてもう目の前の市民のニーズがいろいろあるから、だからこの間、予算に伴う部分に対して、コロナというものもあったしね。だから、いろいろ批判はあるけど、議会閉会中は専決でもどんどんもう予算決めて動かしてきたし、この夏の上下水道料金ももう、これ、議会開会中だったから、2月の議会のときに、もう最終日に議決してもらってるんでね。 だからやっぱり霞が関、永田町っていうのは住民から遠いんで、なかなかダイレクトにその声が伝わっていないと。だから結局、対応策が後手後手になると。そういう、それが昭和の長年の政治の中で、ずっと自民党は昭和の政治に、昭和の時代も担ってきたんで、結局そういう昭和の構造のまま仕事するんで今の時代に合ってないところがたくさんあると思います。 朝日新聞:やはりそういう政治を実現するために、今、自民でも共産でもなくて、これまで政治経験、知事経験、行政経験のある人たちを多く仲間に引き入れたというような狙いなんでしょうか。 松井:引き入れたというか、一緒にやりたいという、そういう希望もあるんで、そういう声をしっかり受け止めたということです。 朝日新聞:ありがとうございます。 関西テレビ放送:産経さん。