「オシャレ?イヤイヤ、それをダサ靴といいます!」勘違いオジサンが履くドン引き靴の特徴
その靴、ダサ靴認定です
サクラの開花時期が言われるようになって、いよいよ春が近づいてきました。 4月になれば新入社員を多くの会社で迎えることになるでしょう。先輩社員として新入社員に一目置かれるようなイケオジをアピールしたいところですね。スーツで差別化はなかなか難しいですが、もっともアピールしやすいのが足元です。そう、革靴です。 【動画】じつはめちゃくちゃ使える、サイドコアブーツの世界 そんな革靴はシューズメーカ以外にも多くのアパレルブランドからも発売され、今日では色々なタイプのものが販売されています。 しかし、その革靴も各アパレルブランドの戦略によって多様化してきていますが、会社勤めの「大人」が履いていると恥ずかしい残念な革靴がたくさんあるのも事実。 会社での位置づけも上になって職場の誰もその靴を直接注意してくれないからこそ、残念ながら"恥ずかしい"靴をオシャレと勘違いして履いている方も多く見かけます。 今これを読んでいるあなたは大丈夫でしょうか。4月に入社する新入社員にドン引きされないように今一度自分の足元を見直しましょう。ここではちょっとNGな靴を紹介します。
NGポイント(1)つま先が尖った靴
つま先がぼってりした通称おやじ靴は避けたいからと考えて、あえてつま先がシャープに見えるロングノーズ系の靴を選んでいませんか? 少し前なら歌舞伎町のホストの方々が履いていたような靴です。相手に攻撃的なイメージを抱かせ、ヤンキーテイストを印象付けちゃいますよ。残念ながらそんな革靴はNG。
NGポイント(2)個性的すぎる革靴
続いてはこちらの革靴です。自称、オシャレさんの若オジの一部には、意外と履いてる方がいますね。 写真のような装飾過多のサイドバックルやエナメル系の革靴の方はまさかいないですよね。装飾の過多の靴には大きなパネル付きや分厚いビブラムソールの靴も避けたいところです。 足元はシンプルにスタイリッシュにするのが常道です。
イケオジは手入れが行き届いた定番革靴です
最後におススメの革靴を紹介しましょう。 基本的に革靴はノーマルなウィングチップやプレーントゥ、ストレートチップなどを選びましょう。 色は黒かスーツの色に合わせて茶色です。他には、ちょっとカジュアル感を出して黒のローファーなども良いでしょう。 なんだ意外と平凡と思われると思いますが、ポイントはしっかりと手入れがされているかです。きれいにポリッシュされているか。型が崩れていないか、踵がすり減ってへたっていないか。 その手入れがされいるか、いないかが重要なポイント。どんなに高級な靴を履いていようが、高級なオシャレなスーツを着ていようが、手入れがされていない靴を履いているなら、それですべてが台無しです。 いかがでしたか? 今一度ご自分が持っている革靴を見直してみてください。これからは恥ずかしい靴を履かないよう、基本の靴の基本を学び直してみましょう。 あくまで本記事は特定のブランドや製品を酷評する意図はなく、「紳士が履くべき革靴」という観点で評価するものです。真にオシャレをするならば、変なトレンドに惑わされずに、今一度原点に立ち返って足元を見直してみましょう。 Photo:Getty Images Text:FORZA STYLE