【味噌業界2021】大手と中小の格差が拡大 海外の評価向上で輸出は回復基調に
味噌業界で企業間の格差が広がっている。大手メーカーが積極的な事業展開で業績を伸ばす一方、商品開発やプロモーション面で差別化を図れない中小企業は苦境に立たされている。特に即席味噌汁や加工品を展開していない味噌専業企業のダメージは深刻だ。利益を生産設備や商品開発に再投資できないため、大手との差は広がるばかり。勝ち組と負け組が明確になりつつある今、生き残りには事業の抜本的な見直しが必要だろう。
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日本食糧新聞社