【JRA賞】最優秀障害馬は中山大障害Vニシノデイジー 高木師「大変光栄なこと」
2024年度JRA賞が7日に決定した。 年度代表馬には天皇賞・秋、ジャパンCを連勝したドウデュース(牡6)が選ばれた。※年齢は明け年齢 ◇ ◇ ◇ 中山大障害を制したニシノデイジー(牡9)が256票中237票を集め、最優秀障害馬に選出された。22年以来2度目の暮れの大一番を制し返り咲きを果たした。中山グランドJを勝ったイロゴトシの16票を大きく上回った。 今後は北海道日高町の西山牧場で種牡馬となる予定。高木師は「大変光栄なことでうれしく思います。1年間、堅実に走ってくれていましたが、最後に頑張ってくれました。なかなか手のかかる馬でしたけど、ポテンシャルが高かったのでしょう。馬格、根性、スタミナもある。いい子を出してもらい、自分も手がけてみたいですね」と期待した。