コーデは制服化・食器棚も手放した!減らした分防災グッズを強化したミニマリストの暮らし
丁寧な暮らしに憧れる自分をやめ、物への執着を手放しました。コーデは制服化し、収納グッズはむやみに増やしません。余計な物を減らした分、防災グッズの備えを強化。ミニマリストの暮らしをご紹介します。 【画像】コーデは制服化・食器棚も手放した!減らした分防災グッズを強化したミニマリストの暮らし <教えてくれた人> ミニマリストYouTuber ミエさん(埼玉県42歳) 夫(44歳)、長男(19歳)、長女(16歳)の4人家族+愛犬1匹。持ち家一戸建て。カフェで週3日のパート勤務。YouTubeチャンネル「ミニマムな心地いい暮らし」。 ◎HOUSE DATA 築16年/4LDK/103.92平米◎
物への執着をこうして手放しました
明らかに使っていない物、なくてもよさそうな物から徐々に処分を。「“丁寧な暮らしに憧れる自分”をやめたら、無理なく手放せるようになりました」。
生活動線のじゃまになっていた棚や家具、扉をなくした
飾り用の棚や家具は古道具店に売却。「リビングを占拠していた家具がなくなって動線がスムーズに。扉があると中身が見えず、物を詰め込みがちなので、和室の扉を外して不要品を整理しました」。
仕事用2コーデ、普段着2コーデで、制服化した
「元々服が好きでなかなか減らせなかったけど、普段着を制服化したら、うまくいきました」。週3日のパート用は2コーデ、残りの4日で2コーデの基本パターンを決め、シーズンごとに入れ替えています。 ●服選びのルール 1.同じ用途の服は2着まで 2.服の色は3色に絞る 3.シワになりにくい、すぐ乾く素材を選ぶ
ズボラな自分には不向きだった繊細な陶器をやめ、シンプルな物だけに
「好きな作家さんの陶器を日常使いしていたけど、欠けたり、割れたりすることが多く、ズボラな私には管理できないとわかり手放しました」。今は丈夫なイッタラと無印良品の器だけに絞り、食器棚も処分。
丁寧な暮らしに憧れて買った物は、自分に合っていなかった
「かごや木製のキッチン用品など、素敵な暮らしをしている人が持っていた物をまねして買ったけど、結局よく使うのは手入れがラクな物。それに気付いたら、もったいないと思わずに処分できるように」。 ●“憧れ”をやめて手放した物 ・お菓子、パン作りグッズ ・コーヒーサーバー ・木製キッチン用品 ・食器かご ・キッチンリネン――など