カーテン選びに失敗しないために押さえておくべきポイントは?ニトリにケユカなど新生活におすすめのカーテンも!
新しい部屋での暮らしを始めるにあたって、インテリアや観葉植物、家電や雑貨を考えるのは楽しい時間ですよね。でもその前に、新生活に絶対に欠かせないアイテムがあります。それがカーテン。 【写真集】新生活の必須アイテム。おしゃれな空間にするためのカーテンの選び方 一戸建てでもマンションでも、直射日光を避けてプライバシーを守るためにカーテンは欠かせません。とはいえ、オーダーメイドで一からつくるとなると納期まである程度の期間が必要になります。そこで、オンラインショップなどで購入できる既製品をメインにカーテンをセレクトしました。 つい、うっかりカーテン選びを忘れていた方、必見です!
カーテンを選ぶときのチェックポイント
カーテンと言っても、さまざまな種類があります。モダンリビング編集長であり、個人邸のインテリアスタイリングサービスであるMLスタイリングのインテリアコーディネートも手掛ける高坂敦信にカーテンを選ぶときのポイントを尋ねました。 「カーテンを選ぶときに、色や柄ももちろん重要ですが、質感や光沢感にも着目してほしいですね。 既製品のカーテンは購入したその日に部屋にセットできる手軽さがあります。ネットでも購入できますが、できれば店舗に行って記事の質感や光沢感を見比べて選ぶのがよいですね。 また、少し余裕があるとしたら、カーテンをカスタムメイドしてみては?その場合、2週間程度の短納期が可能な商品が特におすすめです」
インテリアの要望別カーテンの選び方
いざカーテン選びを始めると、選択肢が多すぎてどれを選べばいいかわからなくなることも…。そこで、高坂編集長に要望別におすすめカーテンを教えてもらいました。 【部屋を広く見せたい!】 ベージュ、グレー、オフホワイトなど淡い色を選びましょう。カーテンを周囲の壁(白)となじませることで広がりを感じられます。色を取り入れたい場合は彩度を抑えること。ライトブルー、ラベンダー、モスグリーンなど、くすみカラーがおすすめです。 【柄のカーテンを取り入れたい!】 それほど広い部屋ではない場合、はっきりとした色使いの大きな柄を選ぶとカーテンだけが特に目立ってしまいます。圧迫感が生まれ、くつろげないことも。 シンプルモダンなインテリアであれば、 直線的な、グラフィカル柄。エレガントな空間であれば曲線を生かした柄など、部屋の雰囲気にあったパターンを選ぶとしっくりなじみます。 小さな柄 ダマスク柄のように細かなパターンが繰り返されるデザインの場合、中間色がおすすめです。柄そのものの色とベースの色のコントラストがついていない、曖昧なほうがいい。パターンに視線が集中しすぎてしまうと、インテリアの全体のバランスがとれなくなります。 大きな柄 好みの柄をカーテンで思い切って取り入れるのもよいでしょう。ただし、生活の場とカーテンまでの距離を意識すること。カーテンの柄は同じ柄が繰り返されていることがほとんどです。ある程度大きな面積で見ることを想定してデザインされています。たとえば長時間過ごすソファとカーテンの距離が近いと、柄の一部しか視界に入らず連続する柄の魅力を感じられにくくなってしまうことも…。大柄を取り入れたいなら、カーテン全体を眺められるある程度広い空間がベストです。腰窓は面積が小さくなり、柄の魅力を生かしきれないのでNGでしょう。 幾何学柄 こちらも落ち着いたトーンがおすすめ。幾何学模様の線の太さで匙加減をつけましょう。シャープな空間にしたいのなら、線がはっきり、太いタイプに。やわらかな空間にしたいのなら、柄と色のメリハリがない、線が細いタイプを。 それでは、編集部おすすめのカーテンをご紹介しましょう。