フーディーの間で話題! 仏ミシュラン三つ星シェフ・小林 圭氏と老舗和菓子店「とらや」が手掛ける美食の革新を追求するレストラン(東京・銀座)
「伝統と新しさが共存し、多様な食文化が楽しめる東京・銀座で、フランス料理の域を超え、何にもとらわれず、自由な発想で、美食の革新を追求するレストランをつくりたい。料理人にかぎらず、ここで働く人の誰しもが食材を学び、研究し、美食の真髄をお客様と分かち合い、料理だけでなく、このレストランでの体験すべてがお客様の心を満たすものであるような『美食の研究所』を作りたい」という小林氏の思いが込められたレストランです。
「ESPRIT C. KEI GINZA」の店名に入っている「C」は、「cuisine(料理・厨房)」、「creation(創造性)」を意味し、独創的で創造性あふれる料理を生み出す小林氏の「ESPRIT(精神)」である「自然の恵みに敬意を払い、お客様の記憶に残る料理をつくること」を体現。
店内はフランスの石の文化と日本の木の文化を織り交ぜながら、石と木が調和した新しい姿を表現。中心のキッチンを囲むカウンター席の他、テーブル席やラグジュアリーな個室も完備し、客席は全30席です。洗練された大人の雰囲気漂う空間で過ごす時間は、記憶に残るものになりそう。
おすすめの「最中 キャビア 毛蟹 グリビッシュ」6,500円は、和菓子屋「とらや」へのオマージュとして、最中を使った前菜。丁寧にほぐされた毛蟹とキャビアの組み合わせに、ほうれん草の鮮やかな深緑が印象的なグリビッシュソースを合わせています。
「アメーラトマトのサラダ アーモンドミルクとバジル」1,900円は、軽く火を入れてマリネしたトマトにバジルのグラニテ、アーモンドのエキュームを合わせた一皿。「オマールブルー海老フライ ソースグリビッシュ キャビア」(半身)12,000円は、竹炭を混ぜた衣を付けて軽やかに揚げたオマール海老のフライに、タルタルソースの代わりにキャビアを添えた贅沢な味わいを楽しめます。
その他にも、香ばしく焼いた鰻を赤玉ねぎのピクルス、酢飯と一緒に海苔で巻いて食べる「MAKI 鰻の炭火焼き」1,800円など、ジャンルを超えた独創的な料理が並んでいます。