【グッドイヤー・タイヤ試乗会】都内&千葉で新SUV専用タイヤをテスト
ウエット性能の高さも実証済み
これはマレーシアで行われた同モデルの試乗会でも感じたことなのだが、ノイズレベルはコンフォートタイヤほどではないものの静かで、高周波系の耳障りなノイズがよく抑えられている。長めのドライブも快適にこなせそうだ。 もうひとつ、アシュアランスマックスガードSUVで特徴に挙げたいのがウエット性能だ。今回ウエット路面を走る機会はなかったが、日本自動車タイヤ協会(JATMA)によるタイヤラベリング制度で、ウエットグリップ性能は全サイズbを取得と、公的機関でウエット性能の高さも実証されている。 グッドイヤー社内テストでも、100km/hからの制動テストで、先代モデルとなるエフィシエントグリップSUV HP01と比べて6%制動距離が短縮している。 安全安心はタイヤを選ぶ上では外せない要件だ。その性能を備え、SUVに特化した手ごろなタイヤを探しているなら、アシュアランス マックスガードSUVはその選択肢のひとつに挙げていいと思う。
斎藤 聡(執筆) 田中秀宣(撮影)