入浴剤は給湯機が故障する原因になる? コロナが回答
コロナは、風呂給湯機における入浴剤使用時の注意点について紹介している。これからの季節、入浴剤は充実したバスタイムに欠かせないアイテムだが、種類によっては給湯機が故障する原因になるため、使用には注意が必要だという。 【画像】給湯機メーカーが使用を禁止している入浴剤の例 ■ 入浴剤の種類を確認する 入浴剤を使用する場合は、事前に給湯機の取扱説明書などで、給湯機メーカーが使用を禁止している入浴剤ではないことを確認する。入浴剤のラベルに「風呂釜に影響を与えません」等の記載があっても、給湯機メーカー側が使用を禁止していることがあるという。 なお、温泉水/硫黄/酸/アルカリ/塩分を含んだ入浴剤は、ほとんどの給湯機メーカーが使用を禁止している。 ■ 追い焚き機能を備えている給湯機は特に注意 「追い焚き機能」を備えている機種など、お湯を循環させるタイプの給湯機は特に注意が必要とする。このタイプは浴槽のお湯が給湯機の内部や配管に接触するため、入浴剤の成分が給湯機に大きく影響するという。 一方の「追い焚き機能」を備えていない機種など、お湯を循環させないタイプの給湯機は、浴槽のお湯が給湯機の内部や配管に接触しないため、給湯機への影響は小さいと考えられるという。ただし、給湯機以外(浴槽など)に影響する可能性がある点には注意が必要としている。
家電 Watch,津田 昌宏