【パリ街角インタビュー2】パリジャンの恋愛や結婚のハナシ「パートナーの対象はエイジフリー」
25歳の年齢差があるフランス大統領夫妻が登場したこともあってか、女性が年上のカップルが年々増えていると言われていますが、実際にどうなのでしょう?制度に縛られず、自由に恋愛を楽しむパリジャンたち。素敵なムッシューが集まるマレ地区で、恋愛事情をインタビューしました。ハッとするほどかっこいいコーディネートにも注目です! 【画像一覧を見る】 【パリ街角インタビュー1】パリジャンに質問「年上女性との恋愛についてどう思う?」に続いて第二弾です。
パートナーの対象は、エイジフリーです
「パートナーの対象はエイジフリー。年上も年下も、同年代も好きです。求めるのは考え方や生き方が自分と合うかどうか。いい関係性を築いていける相手を選びます」。 現在のパートナーは事実婚歴15年。お互いに理解し合い、共通の趣味は旅行。日本が大好きで、来日歴は8回!今年も日本へ旅する予定だそう。
共通の話題が楽しめる同世代の女性が好き
年上のパートナーとの間に15歳の子どもがいるエマニュエルさん。 「同年代の女性が好き。音楽や映画、本やファッションなど、カルチャーギャップなしにいろいろな話ができるから気楽。今のパートナーも同年代の50代です。とはいえ年齢はあまり関係ないかな。20代でも、楽しい時間が過ごせるなら付き合ってもいいね」
年上推し!経験が豊富な人は魅力的
「人生経験が豊富な人に惹かれます。だからパートナーになる女性は年下よりは年上の方が絶対にいい」とパスカルさん。関係性を深めるには話すことが大切、という彼。同年代またはそれ以上の方が、話題も合い、一緒に過ごす時間が豊かになるそう。今まで付き合った女性は全員同年代か年上で、年下は対象外とのこと。
『クウネル』2024年9月号掲載 写真/新村真理、コーディネート・取材/木戸美由紀、編集/河田実紀
クウネル・サロン