「テレワーク父さん」が作る娘(小6)の「塾弁当」これだけは守ってる!4つのルール
こんにちは、東京都府中市で、中学受験真っ最中の娘二人と、フルタイムで働く妻と四人で暮らしているマエダヒデキと申します。 【写真4枚】教材をつめこみ塾に向かう長女(小6)。我が家のバイブルとなった漫画などを写真で見る 私も含め世間の父親は、仕事を言い訳に家事や子育てに関わる時間が少なくなりがちですが、幸運にも仕事の大半がリモートワークで完結するようになったため、家にいる時間が長く、自然と子ども達の塾の送り迎えや、塾で食べるお弁当(我が家では「受験弁当」と呼んでいます)を準備する機会が増えてきました。 今回からスタートするこの連載では、中学受験という家族総出のチャレンジに取り組む我が家の奮闘記を、主に父親目線でのお弁当作りというニッチな視点で、色々とご紹介していきたいと思います。同じように中学受験に向き合っているご家庭の参考になれば幸いです。
小学6年生と4年生、二人の娘の父親です
まずは我が家の簡単なご紹介から。 東京の片隅、23区ではないけれど田舎でもない、程よい感じの府中市で、妻と小学生の娘二人の四人で暮らしています。 私はIT関連の仕事をしており、前述の通り、殆どの仕事が自宅でできる環境なため、普段の外出はスーパーや書店、そして娘たちの送り迎えぐらいと、すっかり家中心の生活になっています。 家族からは「ひきこもり」扱い……。妻はフルタイム勤務で、週に2日は自宅で仕事をし、残りはオフィスに出勤です。 娘は、来年の2月に中学受験を控えた小学6年生の長女と、将来の受験を目指し始めた小学3年生の次女の二人。 私たち夫婦はどちらも読書が好きで、その影響で子ども達もよく本を読みます。さらに、日本語とお笑いが達者な妻のおかげで、娘たちもおしゃべり上手になり、家では賑やかな会話が飛び交う毎日。何かと楽しい家庭だと思います。
我が家も中学受験にチャレンジすることに
関東圏では公立小を卒業した児童の都内私立中への進学が人数・割合ともに増加していて、特に都心部ではクラスの半数弱が進学するような地域もあり、中学受験がとても身近なものになっています。 東京都全体にひろげても、2023年では約2割ほどの児童が私立中へ進学しており、受験率は年々あがってきている状況のようです。 我が家は、特に教育熱心な家庭というわけではなかったのですが、まわりの友達が受験の道に進むなか娘も「自分も受験をしてみたい」という希望を持つようになり、せっかく意欲があるならチャレンジしてみようと、私立中学への進学を目指す事になりました。