アジア最高額の選手は誰だ!? サッカー選手市場価値ランキング1~10位。
4位:ソン・フンミン(韓国代表) 生年月日:1992年7月8日(31歳) 最新市場価値:5000万ユーロ(約70億円) 所属クラブ:トッテナム(イングランド) 23/24リーグ戦成績:19試合11得点5アシスト 長らくアジア人市場価値ランキングのトップに立っていたソン・フンミンが、最新の発表では4位までダウンしてしまった。 しかし、その実力は衰えていない。確かに10ゴールに留まった昨季は苦しんだ時期が長かったかもしれないが、今季は半分の19試合を消化した時点で11ゴールを記録。プレミアリーグという世界最高峰のリーグで、8季連続での二桁ゴールを達成する偉業を成し遂げた。 トッテナムとしてはエースのハリー・ケインが移籍したことで大きな穴が空いてしまったが、この韓国代表FWが穴を埋めるべく多くの得点に絡んでいる。真ん中で起用された際にはスピードを活かした裏抜け、左WGで起用された際にはスキルも駆使したドリブルでサイドからチャンスを作るなど、好調ぶりがわかる場面が多い。年齢的な影響もあって市場価値はアップしていないが、間違いなく5000万ユーロ(約70億円)に値するだけの活躍を披露している。
3位:三笘薫(日本代表) 生年月日:1997年5月20日(26歳) 最新市場価値:5000万ユーロ(約70億円) 所属クラブ:ブライトン(イングランド) 23/24リーグ戦成績:17試合3得点5アシスト 三笘薫は直近の1年半で最も市場価値を高めたアジア人選手だろう。ブライトンに復帰をした22年夏時点では250万ユーロ(約3.5億円)の価値しかなかったが、現在は5000万ユーロ(約70億円)にまでアップしている。 彼の代名詞は仕掛けることがわかっていても止められないドリブルだ。一瞬で相手DFを抜き去るスピードがある上に、テクニックにも長けているためトップスピードでも足下にボールがつかないことはほとんどない。加えて縦へのドリブルとカットイン、そして自らに相手を引きつけてからのパスもあるため、相手DFからすれば対策がしづらい選手だ。 今季は開幕直後から多くの得点に関与し、中でも第2節ウォルバーハンプトン戦でみせた4人抜きゴールは自らも「キャリア最高のゴール」と語る圧巻の得点だった。この活躍もあって三笘の市場価値は今季開幕後からも急上昇を続けており、11月に自己最高額となる5000万ユーロ(約70億円)に到達。一気にアジア3位にまで上り詰めた。