アジア最高額の選手は誰だ!? サッカー選手市場価値ランキング1~10位。
6位:伊藤洋輝(日本代表) 生年月日:1999年5月12日(24歳) 最新市場価値:2200万ユーロ(約30.8億円) 所属クラブ:シュツットガルト(ドイツ) 23/24リーグ戦成績:12試合0得点2アシスト 伊藤洋輝は前半戦が終了した時点でブンデスリーガ3位と高順位につけるシュツットガルトで不動のレギュラーを務めている。 昨季までは3バックの左CBを務めることが多かったが、今季はチームのシステムが4バックに変更したこともあって左SBにポジションを移した。これが功を奏したのか開幕から好パフォーマンスを続けており、絶妙なフィードや的確なカバーリングで存在感を発揮している。 現在の伊藤の市場価値はアジア人で6位となる2200万ユーロ(約30.8億円)で、現在のブンデスリーガで彼よりも価値が高い左サイドバックはアルフォンソ・デイビス(バイエルン・ミュンヘン)とアレハンドロ・グリマルド(レバークーゼン)の2人しかいない。ドイツで3番目に評価が高いレフトバックへと成長した男は、現在抱えている怪我を克服してAFCアジアカップのメンバーに選ばれるだろうか。
5位:冨安健洋(日本代表) 生年月日:1998年11月5日(25歳) 最新市場価値:3000万ユーロ(約42億円) 所属クラブ:アーセナル(イングランド) 23/24リーグ戦成績:12試合1得点1アシスト 12月上旬のウォルバーハンプトン戦で負傷してしまった冨安健洋だが、今季は自身初のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場を果たすなど充実したシーズンを送っている。 日本代表では主にCBを務める冨安だが、所属するアーセナルではSBが主戦場だ。どちらのサイドでも与えられた役割を実行しており、特にポジショニングの良さは際立っている。味方選手が空けたスペースに上手く入ることでバランサーとして機能しており、それによってチームの攻撃が上手く回るケースも多い。 一時は完全にレギュラーを奪う勢いで出場機会を増やしていたこともあって、冨安の市場価値は上昇中だ。現在はアジア人選手で5位となる3000万ユーロ(約42億円)を叩き出している。12月上旬に負傷した登場はAFCアジアカップに間に合うかどうか不透明の状況だったが、年内最終戦のフラム戦で途中出場を果たして実戦に復帰。同大会に臨む日本代表メンバーに名を連ねる可能性は高そうだ。