アジア最高額の選手は誰だ!? サッカー選手市場価値ランキング1~10位。
2位:キム・ミンジェ(韓国代表) 生年月日:1996年11月15日(27歳) 最新市場価値:6000万ユーロ(約84億円) 所属クラブ:バイエルン・ミュンヘン(ドイツ) 23/24リーグ戦成績:15試合1得点0アシスト アジア史上最高のCBという呼び声高いキム・ミンジェが、この市場価値ランキングで2位にランクインした。 昨季ナポリのセリエA優勝に大きく貢献した韓国代表DFは、イタリアでプレーした1年間で1400万ユーロ(約19.6億円)から6000万ユーロ(約84億円)への大幅なアップを記録。高さとスピードを兼ね備えるワールドクラスのCBとして評価を高めた。 今夏に加入したバイエルン・ミュンヘンではマタイス・デ・リフトが負傷離脱してしまったことで酷使が続いている。ただでさえ3人しか計算できるCBがいなかった中でのオランダ代表DFの離脱は大きく、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)やカップ戦も重なって週2ペースでフル出場を続けていた。その結果、目に見えて疲労が溜まっており、不用意なミスからピンチを招く場面も多かった。それでも6000万ユーロ(約84億円)の市場価値はキープしており、ウィンターブレイク明けのAFCアジアカップでは日本代表の前に壁として立ち塞がるかもしれない。
1位:久保建英(日本代表) 生年月日:2001年6月4日(22歳) 最新市場価値:6000万ユーロ(約84億円) 所属クラブ:レアル・ソシエダ(スペイン) 23/24リーグ戦成績:17試合6得点3アシスト 圧巻のテクニックで相手DFを手玉に取るドリブルでお馴染みの“日本の至宝”がついにアジア人市場価値ランキングで1位に立った。 今季開幕時点での久保建英の市場価値は2500万ユーロ(約35億円)だったが、今季UEFAチャンピオンズリーグ(CL)にも出場しているレアル・ソシエダの“核”として多くの得点に絡むと、その価値が急上昇。10月には2倍となる5000万ユーロ(約70億円)に到達すると、12月の最新の発表では6000万ユーロ(約84億円)と、さらに自身の価値を高めた。 この6000万ユーロ(約84億円)は現在のアジア人トップであり、日本人選手の歴代最高額でもある。現在22歳という年齢を踏まえるとそのポテンシャルは無限大で、さらに市場価値が伸びる可能性を秘めている。まずは1月12日に開幕をするAFCアジアカップで“アジア最高の選手”らしい活躍を期待したいところだ。
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