「 中卒だもんね 」義姉からの嫌味に涙。箱根駅伝で始まる学歴マウントがツラすぎる。義実家帰省で見た「 私だけが知らない世界 」
年始のテレビを盛り上げる存在といえば、やはり箱根駅伝だ。危機管理コンサルタントの平塚俊樹私はこう話す。 「今年は第101回目。東京と箱根間を2日に渡って襷をつなぐ正月の伝統行事とも言える駅伝。区間エントリーはすでに発表されています。昨年に続き、連覇を狙うのは青山学院大学。原監督は圧倒的な力で勝てると自信をのぞかせているようです。楽しみですね」。 毎年、数々のドラマが生まれることでも知られる。 「区間によって走り方が変わるので采配がものをいいますよね。全体の順位はもちろんですが区間賞や来年のシード権など、見どころがたくさん。今年も見逃せません」。 今回お話を聞いたのはそんな箱根駅伝が原因で帰省が嫌になったと話すある女性だ。 -----------------------------------------
市川京子さん(仮名・38歳)は、幼い子供2人と夫と暮らしている。2人目の出産でパートを休職。今は専業主婦だ。そんななかで義実家への帰省が苦痛だと話す。 「私は今、地方都市に住んでいます。夫の実家は都内。すごいお金持ちのお家で初めて訪れたときは本当に驚きました。豪邸って感じ…。夫にその空気感はなくて、だからこそ余計にびっくりしましたね」。 自分が場違いだと感じることもとにかく多い。 「レストランみたいなおせちが並んで、大きなテーブルをみんなで囲むんですけど、義姉妹家族はそれはそれはみんなオシャレで、西松屋で行ったことに1年目は酷く後悔をしました。とはいえ、うちはそんなに裕福でもないから、高いものなんて買えないですけれど…」。 ブランド品に疎い京子さんが見ても高いものだとわかるほどだと話す。 「お酒もシャンパン?とかが振る舞われて、いつも発泡酒とか飲んでるから、気が引けちゃって…。以来、本当に正月の帰省が憂鬱。とはいえ、夫は長男なので帰省はどうしても外せません。だから毎年、苦行と思って行くんですが…」。 何より2日の箱根駅伝が鬼門だという。 「私、実は中卒なんです。このことは結婚まで黙っていました。というか、強く聞かれることがなかったからはぐらかしていたんです。なんとなく地元の大学出た~みたいに。ところが夫の実家でその嘘がバレてしまったんです」。 ことの始まりは箱根駅伝で推しについて話した時だった。 「義姉も義妹も常連校の出身で、2人はどちらの母校が勝つのか競い合っていました。蓋を開けたら、義父も義母も別の大学ではありましたが、耳にしたことのある有名大学。夫も同じく、常連校出身です。義姉と義妹の夫は箱根駅伝に出場はしていないもののさらにランクの高い大学に行っていることがその場で判明しました。それで私、自分は恥ずかしくなってしまって…」。 ごまかしたのだと話す。 「一応、大学卒業です」。 その言葉に義姉が疑惑の目を向ける。
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