“菅野はキャンプから違った” 地上波解説は上原浩治に内川聖一 “若林選手の加入も大きい” 【巨人ーDeNA】
◇プロ野球セ・リーグ 巨人ーDeNA(14日、東京ドーム) 7連勝で貯金「7」とした巨人。この日は七夕の日に7勝目を挙げた菅野智之投手です。防御率は1.94。対するDeNAのケイ投手は4勝4敗で防御率が2.38となっています。 【動画】7月13日の巨人戦ハイライトはこちら 巨人は坂本勇人選手が2試合連続のベンチとなっていて、大城卓三選手がファースト、岡本和真選手がサードに座りました。大城選手が5番に座ってからの3番から5番クリーンアップの打率は3割を大きく超える数字となっていて、巨人の快進撃を支えている要因となっています。 地上波解説は上原浩治さんと内川聖一さん。ジータスは村田真一さんです。 上原さんは「巨人の勢いがどこまで伸びるか、ですね」と一言。「菅野については僕は10勝するって開幕前に言っていたので驚きはない。キャンプから違ったんで」と菅野投手の投球を楽しみにしていると語りました。内川さんは「セ・リーグがゲーム差がつまっている。ジャイアンツが3連勝して一気にあがるのか、DeNAが踏みとどまらせるのか、大事な試合だと思います」とすると、「4番の岡本和真が落ち着いたんで、挟んでいるヘルナンデスと大城卓三が調子がいい。だからこそ、全体がいい感じで上がってきている」と分析。「あと、僕は若林が大きいと思っているんです。トレードで来た選手がポンと結果出すと一気に雰囲気が変わるんですよね」と続けました。 そしてジータスの解説を務める村田さんは「智之がきょう勝ったら8勝。トップに並ぶので、最多勝も視野になってくる」と目尻を下げながらも「楽しみにしてるのは佐野(恵太)との対決。智之との対戦では通算打率が.386。智之のことも分かっているし、マークしてくると思うので、楽しみですね」としました。佐野選手は3番レフトでのスタメン出場です。