【元警察官】が答える!「アルコール検知器っていいもの?」性能は高いが、頼らないのが◯
昨夜のアルコールが残った「うっかり飲酒運転」を防ぐには?
社会が飲酒運転に対して厳しい目を向けるようになり、法律による厳罰化も進んだので、お酒を飲んだ直後の飲酒運転は減少しています。しかし、前日のお酒が残っていた、一休みしたので大丈夫だと思っていたといった「うっかり飲酒運転」は後を絶ちません。 アルコール検知器はうっかり飲酒運転を防ぐために役立ちますが、一方で過信は禁物です。「飲んだら乗るな、乗るなら飲むな」という言葉もあるように、アルコール検知器の存在に頼るのではなく、お酒を飲んだら絶対に安心できるだけの時間をおいてハンドルを握りる、お酒を飲む予定があるときはマイカーで通勤しないなどの対策を講じましょう。 レポート●鷹橋公宣 ◯鷹橋公宣(たかはし きみのり) 元警察官・刑事のwebライター。 現職時代は知能犯刑事として勤務。退職後は法律事務所のコンテンツ執筆のほか、「note」では元刑事の経験を活かした役立つ情報などを発信している。