子どもの「スマホ依存」、どう向き合うべきか? 取り上げる事が「解決」ではない場合も
またこれは当無料塾が設立以来大切にしている子どもたちへの気配りであり、リモート化の進んだ現在も一人の生徒に対して複数人の講師がチーム制で見守りを実践することでかなりの効果をあげているため断言できる現実だが、今も昔も子どもたちが求めているのはただ一つ。「自分に興味を持ってくれる他人の存在」である。その存在がいない、もしくは交流を脅かされたとき、人は不安を募らせ爆発する。 多くの家庭でインターネット環境が整備されている今、インターネットや携帯端末への「依存」が表面化し、それらに端を発して家庭の溝が生まれてしまうのは必然かもしれない。ただ子どもをに寄り添い、溝を生まない・修復したいと望むなら、まず保護者自身が子どもへの関わり方を見直し、スマホやPC等の通信機器の功罪について詳しくなるしか方法はないのだ。 子どもの成長は、待ってくれないのだから。