ガザ地区のテント村で火災 3人が死亡 50人余りが負傷
パレスチナ自治区、ガザ、10月15日 (AP) ― パレスチナ自治区のガザ地区中部にあるアル・アクサ殉教者病院のまわりで10月14日未明、複数の爆発があり3人が死亡、50人余りが重軽傷を負った。 ガザ地区中部のデイル・アル・バラフにある同病院の周辺は、ガザ地区内難民のテント村となっているが、そのテントが炎上したため、住民は消防車が臨場するまでの間、毛布や消化器、水で火を消し止めようとする一方で、負傷者を病院に運ぶなど、周辺は騒然とした空気に包まれた。 また、病院の敷地内には、死亡したとみられるパレスチナ人の遺体を乗せた担架が並べられていた。 これより先に行われたヌセイラトの学校に対するイスラエルの夜間爆撃で、子供を含む少なくとも20人が死亡した。この学校は、ガザ戦争で家を失った多くのパレスチナ人の一部を保護していた。 (日本語翻訳・編集 アフロ)