iPhoneが通話録音対応へ:通話録音アプリからボイスメモまでベストな録音方法は?
「通話録音 & ボイスメモ GETCALL App」は無料トライアル期間が3日間、その後は1,200円/週または10,000円/年の利用料金がかかるので要注意。なおこのアプリもグループ通話機能を利用した通話録音アプリで、通話アシスト番号に日本の番号がなくなったとみられます。よって課金をしても日本国内からは使えないでしょう。アプリ経由でどうしても録音したい場合、無料で使える「TapeACall: 通話録音」よりも優先する理由はないでしょう 以上の検証から、実際に日本国内から通話録音ができたアプリは「TapeACall: 通話録音」のみとなりました。
iPhoneで通話録音するときの注意点
iPhoneで通話録音するときの注意点についてまとめました。 ■iPhoneのセキュリティ上の制約 前述の通り、iPhone本体は内蔵機能による通話録音ができないよう設計されています。また、繰り返しになりますが「通話録音が可能」と謳うアプリであっても、録音できない場合が多々あることに注意してください。 ■録音データのSNS等での公開はプライバシー侵害や名誉棄損に当たる可能性がある 録音データの使い方にも注意しましょう。通話音声をSNSやウェブサイトで公開することは、プライバシー侵害や名誉棄損に当たる可能性があります。 iPhoneでは基本的に通話の録音ができない仕様になっているため、「Apple Intelligence」によるiPhoneの通話録音対応には大きな期待が集まっています。 とはいえ日本語対応はまだまだ先とみられ、2024年7月時点では別のデバイスまたは、アプリ等の外部サービスを利用し録音する方法が解決策になります。アプリについては記事でもご紹介した通り、高額な上に料金を支払っても使用できない可能性があるためおすすめできません。 前もって用意しておく必要はありますが、一時的に必要になった場合は通話をスピーカーにして別のデバイスから録音するなどし、継続的に録音が必要な場合は有料の通話録音サービスなどを検討しましょう。
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