iPhoneが通話録音対応へ:通話録音アプリからボイスメモまでベストな録音方法は?
録音方法はスピーカー通話にしたスマホの近くにスマホなどの録音デバイスを置き、録音を開始するだけ。通話用iPhoneの他に録音デバイスが必要になりますが、確実に録音できる方法であり、iPhoneで電話録音するベストな方法と言えるでしょう。 ■通話と同時にボイスメモ機能で録音:録音不可 iPhoneで通話中に、そのiPhoneのボイスメモ機能を起動しても、録音を開始できません。
iPhoneの電話回線を使った通話でも、LINEの音声通話でも、通話中にボイスメモの録音ボタンをタップすると「録音できません。ボイスメモを録音するには、通話を終了してください」と表示され、ボイスメモの録音ボタンを押すことができず通話を録音できませんでした。 ■画面録画機能:録音不可 iPhoneで通話中に、 画面録画機能を利用しても通話を録音できません。
iPhoneの電話回線を使った通話(左)とLINEの音声通話(右)をそれぞれ画面録画機能を使って録画してみましたが、通話内容は録音されていませんでした。総じてiPhone本体内蔵機能を利用しても、通話は録音できないということが分かります。
■ボイスレコーダー&スピーカーで録音:録音可 ボイスレコーダーを使って録音することで、自分の声と相手の声を明瞭に録音することが可能。電話をスピーカーモードにすれば、自分の声と自分の声を同じ大きさで録音できます。 ボイスレコーダーはピンキリですが、安いもので3,000円以下でも販売しているので、絶対に録音したい電話がかかってくることが分かっている場合は事前に用意しておくといいでしょう。 ■スマホキャリアの通話録音サービスを使う:録音可 ドコモやKDDI、ソフトバンクといったキャリアでは、法人を主な対象として電話の録音サービスを正式に提供しています。確実かつ継続的に通話の録音を行いたい場合、料金はかかりますがこれらのサービスを正式な手続きの上、利用するのもひとつの手です。