“大谷翔平超え”の元有名MLB選手、愛車だったポルシェ「911」がオークションに 約6900万円で落札される
MLBで活躍した元プロ野球選手のバリー・ボンズが所有していたポルシェ「911」が、海外オークションサイト「Bring a Trailer」に出品されました。 【画像】出品されたポルシェの内装
日本でも広く知られる名選手の愛車はいくらに?
バリー・ボンズは、1980年代後半から2000年代にかけ、MLB(メジャーリーグベースボール)のナショナルリーグで活躍した元プロ野球選手。2回の本塁打王に輝いたほか、大谷翔平選手が獲得したことでも記憶に新しい「シーズンMVP」を計7回も獲得(大谷選手はバリー・ボンズに続く史上2位タイ)するなど、数々の大記録を持ちます。 特に2001年には、MLBのシーズン最高記録となる73本塁打を記録。そのすさまじいパワーは海を越えた日本でも大きな話題になりました。
かつて所有していたポルシェ「911 スピードスター」は状態も良好!
そんなバリー・ボンズが所有していたポルシェ「911 スピードスター」は、1994年に製造された車両で、同モデルの生産数は全世界で936台とされています。 パワートレインには、3.8リッターの6気筒水平対向エンジンと6速マニュアルトランスアクスルを採用。調整可能なオーバーサスペンションなども備え付けられています。 また、内装にはエアコンやパワーウィンドウといった機能に加え、Bluetooth接続によるサウンドシステムも搭載されています。 これまでに数度オーナーが変わり、追加のカスタムが施されているようですが、その都度手入れがされていることもあり、外観やインテリアはかなり良好な状態が保たれています。 オークションには37件の入札があり、最終的には44万ドル(約6900万円)で落札されました。
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