iPhoneが通話録音対応へ:通話録音アプリからボイスメモまでベストな録音方法は?
またRakuten Communicationsでは050電話番号と発信アプリを利用した「モバイル通話録音サービス」を提供。こちらも主に法人利用が想定されていますが、こうしたサービスを使うのも良いでしょう。 ■通話録音アプリを利用する:録音可 App Storeからインストールできる通話録音アプリを利用し、録音するのもひとつの手。しかし、中には月額料金が高額だったり、実際には通話録音できないアプリも存在するので注意が必要です。 本記事の後半では実際にiPhone向け通話録音アプリを3つ試し、本当に録音できるのか、安全かどうかを検証しています。 ■通話録音サービスを利用する:録音可 仕事での通話を録音したい場合、電話業務向けに開発されたサービスや通話録音システムを利用するという方法もあります。しかし、こうしたサービスはあくまで法人向けであり、個人で使うにはハードルが高いと言えるでしょう。
App StoreのiPhone向け通話録音アプリを3つ実際に試してみた:安全?危険?
ここまでにご紹介した「モバイル通話録音サービス」などは法人向け、別のスマホで録音するのは「2台スマホが必要」という欠点があります。 やはり本来、より便利なのは「iPhone一台でアプリを使って通話録音」することです。しかしかつては「コネクト」というiPhoneに対応した信頼性の高い通話録音アプリがありましたが、「コネクト」は2023年5月31日にサービス提供を終了。現状、通話録音が可能と謳うアプリは信頼性の低い海外発のアプリが占めています。 「どのアプリが信頼でき、どのアプリが危険なのか」を見極めるのは難しいのが現実。日本国内ではうまく利用ができないものも多く、また利用料金も割高なためインストールはおすすめしません。 ですが「多少の危険性があっても自己責任で使いたい」方もいるでしょう。そこで筆者は2024年7月現在、App Storeで配信されている「iPhone向け通話録音アプリ」を筆者が実際に試してみました。「そもそも日本国内の通話が録音可能なのか」など、レビューをするのでぜひ参考にしてください。 なお、携帯電話は筆者のiPhone 13、キャリアはワイモバイルを利用して検証を行いました。 ■「TapeACall: 通話録音」:録音可能だが非通知発信になる 「TapeACall: 通話録音」アプリは57カ国400万人以上が利用する、グループ通話機能を利用し通話を録音・文字起こしができるアプリです。