神奈川県・黒岩知事が定例会見4月15日(全文2)県庁のテレワーク職員は24%
感染者が出ればすぐ休園を判断すべきか
朝日新聞:あくまでも原則開園の方向で引き続き求めていると同時に、その園で感染者等が出た場合はすぐにでも休園というふうな依頼を今回は【適用 00:28:31】するということで変わりない? 黒岩:そういうことですね。本当に保育所の問題というのは、保育士さんが陽性だったというのは大変ショックなことですね。保育所なんていうのは小さいお子さんですから、みんなと、まさに濃厚接触という感じで保育が行われているわけでありますから、そこでの、じゃあお子さんたちっていうのは濃厚接触者になる。この方々をどうするのか、非常に大きな問題ではありますね。ですから、特にこの保育所では感染防止といったこと、これを、これまで以上に徹底的にやっていただくといったことの中で、お子さんたちの保育といったことについて、しっかりと支えていくということをお願いしたいと思いますね。 朝日新聞:ありがとうございます。
在宅勤務でも預ける人もいると聞くがどう思うか
時事通信:すいません、時事通信の橋本です。2点ほど伺いたいです。まず今の保育所の話なんですけれども、先ほど言われたように医療従事者とかスーパーの方とか、支えている方が利用しているという反面、耳にすることには、在宅勤務をされている方でも仕事がはかどらないから取りあえず預けようという方もいらっしゃるという話を聞くんですけど、そこら辺については保育所の在り方ってどうお考えでしょうか。 黒岩:基本的にわれわれは保育所をこのまま自粛要請しないで継続していただくということにしたのは、先ほど申し上げたように、まさにこの緊急事態を支えるためにやむを得ずという方を守るといったものが趣旨でありました。ですからその趣旨をぜひご理解いただきたいなというふうに思いますね。それぞれのご事情がありますから、それは一概には申し上げられませんけども、そういった趣旨でこの保育所の運営は続けていただいているんだといったことを、あらためてわれわれのほうからもしっかりとメッセージとしてお出ししたいというふうに思います。