独自テクノロジー「オムニヒートインフィニティ」をダブル搭載した「Columbia(コロンビア)」のアウターがすごい!
フィールドで使えるものは街でもパフォーマンスを発揮する。アウトドアブランド「Columbia(コロンビア)」独自のテクノロジーとして話題の「オムニヒートインフィニティ」を通常のほぼ倍、ダブルで搭載したアウターは街でも使い勝手がよく、パッと見は薄着でも暖かく快適に過ごせる。 その名も「Arch Rock Double Wall Elite Hooded Jacket(アーチロックダブルウォールエリートフーディッドジャケット)」について株式会社コロンビアスポーツウェアジャパンを訪ね、商品本部の立花祐樹さんに詳しく聞いた。
熱反射機能を備えた生地で中綿を両面から包み、体温のロスを防ぐデザイン
ダウンジャケットを代表に、中綿入りウエアには構造上、表面に縫い目があるものが多い。中綿の偏りを防ぐための縫い目だが、縫い合わせた箇所には断熱性を高める空気の層ができにくいため、保温性が下がる「コールドスポット」となる。そんな宿命を克服つつ、独自技術で保温力をさらに高めたアウターが「アーチロックダブルウォールエリートフーディッドジャケット」だ。
「中綿を固定するための縫い目を製品の内側に配し、コールドスポットを生み出さない工夫をしています。それ自体は特段めずらしい作りではないのですが、表側を熱反射性に優れた保温機能の高い生地『オムニヒートインフィニティ』で覆ったのが、この製品です。コールドスポットを解消しつつ、保温力に優れた生地で自身の体温ロスを防ぐことで、暖かさ、快適さを向上させたジャケットです」 そもそも「オムニヒートインフィニティ」は2021年から「コロンビア」の冬物ウエアに採用されたテクノロジーだが、それがアウターの内側のみならず、なんと外側にも採用されている。通常は1層のところ、この製品は2層。それだけ保温性が高く、すっきりしたフォルムで暖かい。厚着せずに冬を快適に過ごせる。 「ウエアの外側と内側の2層に『オムニヒートインフィニティ』を搭載した『ダブルウォールエリート構造』の製品は、メンズ、ウイメンズ各1タイプ展開しているトップグレードのモデルです。かさ高にならず、アクティブ・フィットなのでアウトドアでの使用に適しているだけでなく、街着としてさりげなく着こなせます」