水やりの管理が簡単!夏に花咲く《乾燥に強い植物》厳選3つ。ガーデニング初心者でも育てやすい
夏は気温が高く、土が乾燥しやすい季節。夏もガーデニングを楽しみたいと思いながらも「忙しくて水やりが間に合わない」「水やりを忘れて枯らしてしまいそう」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。 ◆【写真全5枚】ちょっと奇抜なカラーで存在感抜群の「ガイラルディア」他、2枚目以降でも「夏に花咲く乾燥に強い植物」紹介します! そんなときは、多くの水を必要とせず乾燥した土壌を好む植物を選ぶのがおすすめです。 そこで今回は、乾燥に強く夏に花が咲く植物を、参考価格とともに紹介していきます。ガーデニング初心者さんでも育てやすい植物をセレクトしましたので、ぜひ参考にしてください。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
この記事で紹介する、夏に花咲く《乾燥に強い植物3選》
・ニチニチソウ・フェアリースター ・ガイラルディア(テンニンギク) ・ポーチュラカ(ハナスベリヒユ) ガーデニング初心者さんでも育てやすい植物をセレクトしましたので、ぜひ参考にしてください。
水やりの管理が簡単!夏に花咲く《乾燥に強い植物3選》
●ニチニチソウ・フェアリースター ・学名:Catharanthus roseus 'fairy star' ・科名・属名:キョウチクトウ科ニチニチソウ属 ・開花時期:5~10月 ニチニチソウには多くの品種がありますが、なかでも「フェアリースター」は乾燥にも病害虫にも強い丈夫な品種。 花径2センチとやや小さめですが、株いっぱいにたくさんの花を賑やかに咲かせてくれます。カラーも赤やピンクなどの暖色から、紫や純白といった爽やかな色まで多彩です。 多湿を嫌うので、水やりは土の表面が乾いてからたっぷりと与えましょう。地植えするときは、水はけがよくなるよう浅めに植え付けてください。 ※参考価格:400~600円前後(3号ポット苗) ●ガイラルディア(テンニンギク) ・学名:Gaillardia ・科名・属名:キク科テンニンギク属 ・開花時期:5~11月 ビビッドなカラーで庭を楽しく彩ってくれるガイラルディア。地植えでも鉢植えでも育てられ、暑さに強く丈夫な性質をもっています。 赤×黄色、オレンジのグラデーションなど、明るく奇抜なカラーが多いので、色鮮やかな空間をつくりたい人におすすめです。 水やりは、土の表面が完全に乾いてからたっぷりと与えましょう。 ※参考価格:300~500円前後(3号ポット苗) ●ポーチュラカ(ハナスベリヒユ) ・学名:Portulaca ・科名・属名:スベリヒユ科 スベリヒユ属(ポーチュラカ属) ・開花時期:5~10月 ポーチュラカはおしゃれで鮮やかな花を咲かせます。這うように育つため、夏花壇や寄せ植えに動きを出し、センスよく見せてくれる名脇役。 花色は赤、オレンジ、黄色などのビタミンカラーが多く、明るいお庭や寄せ植えを作りたい方におすすめです。 多肉植物のように葉に水を蓄えているため乾燥にとても強く、水をやりすぎると枯れてしまいます。地植えなら水やりはほとんど必要ありません。鉢植えの場合は、土が完全に乾いてからたっぷりと与えましょう。 ※参考価格:100~750円前後(3~3.5号ポット苗)
夏場の水やりは「涼しい時間に」
夏に花を咲かせる乾燥に強い植物は意外と多く、今回ご紹介した以外にも、アイビーゼラニュームやエリンジウム、メカルドニアなども小まめな水やりが必要ない植物です。 とはいえ、夏場は土が乾きやすい季節。鉢植えは、晴れていれば1日で土が乾ききってしまうこともあるため、毎日土の乾き具合を確認しましょう。地植えの場合も、地面がひび割れるほど土が乾いていたら水やりが必要です。 水やりは暑い時間を避け、早朝や夕方、夜など、比較的涼しい時間に行いましょう。
LIMO編集部