【群馬県 2024年版】 夏の絶景・風物詩10選 桃太郎の滝 「四万ブルー」と称される鮮やかさ
◆谷川岳 一ノ倉沢
一ノ倉沢は、日本三大岩場の一つとされる谷川岳にある渓谷。 アルプスのような山容と巨大な岩壁は圧倒的な迫力で、川沿いに広がる木々の緑と相まって、美しくも威厳のある姿を見せる。 特に盛夏でも見られる雪渓が見事。緑と残雪が彩る岩壁の壮大な景観は、多くのアルピニストを惹きつけてやまない。 谷川岳 一ノ倉沢(たにがわだけ いちのくらさわ) 所在地 群馬県利根郡みなかみ町湯檜曽湯吹山国有林
◆赤城大沼
赤城大沼は、上毛三山の一つ、赤城山の山頂部にある、原生林に囲まれた約80万平方メートルのカルデラ湖。 標高は約1,350メートルで、冬にはアイスバブルが観測できる関東近郊では数少ないスポットの一つだ。 湖畔には1周約1時間でまわれる遊歩道が整備され、澄んだ空気の中で静かな湖面や周囲にそびえる黒檜山に地蔵岳、シラカバの見事な林相を眺めることができる。 夏はボート遊びやキャンプのほか、個人に限りカヌー、カヤックを持ち込んで楽しむことも可能だ。 赤城大沼(あかぎおおぬま) 所在地 群馬県前橋市富士見町赤城山
◆桐生八木節まつり
「桐生八木節まつり」は、桐生市で開催される県内最大級の祭りで、およそ50万人を集客する人気を誇る。 3日にわたり多彩なイベントが行われるが、メインとなるのが「八木節おどり」。郷土民謡「八木節」に合わせてお囃子が行われ、客が皆一緒になってやぐらを囲み八木節を踊る。 会場は市内に6ヶ所あり、特に賑わうのが本町5丁目十字路の「粋翔」大やぐら。提灯などの飾りが施された三段のやぐらは壮大で、大勢の人が提灯の幻想的な光の中、八木節おどりを踊る様子は圧巻だ。 ほかにも約9メートルの鉾がダイナミックな「鉾の曳き違い」や「みこし渡御」など、見ごたえのある催しが連日繰り広げられる。 開催日:2024年8月2日(金)~4日(日) 桐生八木節まつり(きりゅうやぎぶしまつり) 開催地 群馬県桐生市 市内各所 ※記載されている「見ごろ」は例年のものです。気候等により変動する場合がございます。 ※施設の休業、イベントの中止・延期の可能性がございます。事前にご確認ください。
CREA編集部