「おちょやん」仁村紗和 あこがれの朝ドラ射止めた裏側
「見たことない世界を見たい」好奇心旺盛
「仕事では声優など声だけで演技することもやってみたいですし、もしいま時間もお金も一切の制約がない自由時間がもらえるとしたら海外に行きたいです。カリフォルニアとかで、大きなヤシの木とか見たい。メキシコもめっちゃ行ってみたい。大きなサボテンを見てみたい。タコスが好きでたまにデリバリー頼んでます(笑)。見たことない世界を見たいんです。好奇心旺盛なので」 目の前に広がる世界の大きさに、胸がときめいている。 (写真・文:志和浩司) ■仁村紗和(にむら・さわ) 1994年10月13日、大阪府出身。大阪でのモデル活動を経て高校卒業後に東京へ拠点を移し、2014年芸能界入り。デビュー以降の2年間で15社ものCMに出演し、中でも東京急行電鉄のイメージキャラクターを長らく務めるなど若くして実績を積んだ。2015年からは女優活動を本格スタート、ドラマや映画などに出演するようになる。2018年1月からAbemaTVで配信の「#声だけ天使」が連続ドラマ初出演。出演者全員をオーディションで選んだ作品で、仁村はヒロイン・安西さくら役を務めた。NHKでは2016年にドラマ仕立ての料理番組「きじまりゅうたの小腹がすきました!」にOL役で出演経験がある。2020年後期のNHK連続テレビ小説「おちょやん」で悲願の朝ドラ出演を果たす。