膝の重傷を何度も乗り越えたテクニシャン レアル・ベティス、ソシエダなどで活躍したMFはメキシコの地でスターになっていた
モンテレイで活躍中
レアル・ソシエダ、バレンシア、レアル・マドリード、レアル・ベティスなどスペイン国内でプレイを続けてきたテクニシャンは、現在メキシコのリーガMXでスタープレイヤーとなっている。 モンテレイの主力として見事なパフォーマンスを見せているのは、33歳のMFセルヒオ・カナレスだ。 カナレスは2023年の夏にモンテレイへ加入しており、今季は23試合で10ゴール5アシストを記録。チームではキャプテンマークを巻くこともあり、頼れるリーダーとなっているのだ。 そんなカナレスは、先日自身のInstagramに1枚の写真を投稿した。カナレスはこれまで3度も膝の前十字靱帯を負傷しており、最後の負傷から9年が経ったことをInstagramで振り返ったのだ。 ここまでの道のりは決して簡単なものではなく、カナレスは大怪我を乗り越えながらキャリアを続けてきた。33歳の現在もトップレベルで活躍できているのは奇跡に近いかもしれない。 モンテレイでは加入から通算61試合に出場し、23ゴール9アシストと見事な成績だ。かつてレアル・マドリードでもプレイしたその才能は健在で、メキシコの地で充実のキャリアを送っている。
構成/ザ・ワールド編集部