ウィリバルド・ガルシア「常に攻撃し続ける」12月21日レネ・カリスト戦へ公開トレ
ボクシングIBF世界スーパーフライ級王座決定戦に挑む同級3位ウィリバルド・ガルシア(34=メキシコ)が13日、都内のワタナベジムで練習を公開した。 21日にツインメッセ静岡で開催される「3150×LUSHBOMU vol.3」で、TMKジムとプロモート契約を結ぶ同級4位レネ・カリスト(29=メキシコ)と対戦する。 ガルシアは自身のストロングポイントを「常に攻撃し続けること。相手のパンチを受けようがかまわない。相手より多くのパンチを出して攻撃すること。それが“戦士”のボクシングだ」とアピール。その上で「この試合に勝って、その先にこの階級で一番強いと言われるWBC王者のジェシー・ロドリゲス(米国)との対戦を実現させたい」と意気込んだ。 プロモーターの亀田興毅氏(38)は、世界戦では異例の第1試合に設定したことを発表した。「注目の高いメキシコでも中継され、現地の時間に合わせることもありますが、世界戦を第1試合に持ってくることで最初から注目されるイベントにしたい」。静岡で初の興行成功に意欲を示した。